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はい、年の瀬もぐんぐん近づいてまいりました。旧年と新年の境目、平成最後の大晦日ということで、いつになく気合が入っておりますPKやまもとです。
何に気合が入っているのかといいますと、あれですよ。除夜の鐘!!古き年を除き、新しい年を迎える夜。108回鐘をつき、煩悩を払うというやーつです。
…恥ずかしながら行ったことはないんですけどね。ついつい家でぬくぬく過ごしがちでして。
その代わりにと言っちゃなんですが、こちらで毎年イメトレを繰り返しておりました。
「ゆく年くる年」。
もおお大好きなんですよ!!これ観るの!
紅白の歌のやつとか、笑っちゃいけないやつとか、Jのみなさんとかを観ているときとは違う特別なモードになる気がしませんか。
やたらアクセントが正確なNHKアナウンサーの声が聴こえてきたとき、にぎやかだったリビングにしんと水をうったような静寂が訪れるあの瞬間。
白い息を弾ませながら参道をあるくひとびと。神社で柏手をうつひとびと。
ライトアップされた境内。荘厳な建物。炎のパチパチという音。
耳を澄ませてみると、遠くかすかにお寺の鐘の音が聴こえる。テレビで流れる日本各地の風景と佐世保がリンクする。
カウントダウンが終わり、テレビの向こうでは歓声が。
新年を告げるアナウンスが流れると、家族みんなで「あけましておめでとー!今年もよろしくね」とニッコリ微笑みあう。
そしてこのあと布団にはいって眠りにつくひとと、ナイナイの「おもしろ荘」を観るひとに分かれてそれぞれの夜を過ごす。
というのがわたくしの思い出の中の年越し!!
あたたかい部屋に対して、もぐる布団の冷たいこと。でもでも、新年の目標を考えたりだとか友達から年賀メールが届くのが楽しみだったりとかで気にならない。
むしろ愛おしかったりするのです。ハァ、ゆく年くる年!いつもありがとう!
はい、すみませんでした。
そんな超個人的な話はさておき、ここからが本題です。今年もさせぼで除夜の鐘がつけるところをざっくりまとめてみましたよ。
もちろん一般の方でもオッケーなので、家族みんなでいっときましょー!
煩悩を払い新年を迎える!という強いイメージがありますが、魅力はそれだけじゃないようですよ。
家族で、友人で、もしくは恋人かもしれません。大勢の列に並び、雑談をしながら、鐘をつく順番を待つ。
こうした、大切なひとと共に過ごす時間こそが特別なものであると、ある住職さんからうかがいました。
普段ゆっくりと話をしたことがないひと同士だとなおさらかもしれませんね~。
また、自分の前後に並んでいるひとと「寒いですね~」なんて会話をするのもオツなもの。
スマホの電源を切って、静かな年越しの夜に、心のこもったことばを交わしてみてはいかがでしょう。
ところで、させぼにある梵鐘の最高齢って何歳かご存知ですか~?
ななな、なーんと300歳以上なんですって!
お寺の梵鐘は、いちど戦争の供出にあい、戦後から使われているものがほとんど。
しかしなかには、江戸時代からずっと同じものを使っているお寺もあるそうですよ(ぜひ探してみてね~)!
もし間近で見られる機会があったら、じっと眺めてみて下さい。
歴史の重みを感じられるような気がしませんか…。デザインの細かさにもほれぼれしちゃうこと間違いナシですよ。
もし、ご住職とお話しできる機会があったら、梵鐘トークをしてみるのも、面白いかもしれませんね。
さてさてそんなわけで2018-2019の年越し!大切な人と、平成最後の特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
よいお年をお迎えくださいね~。
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