させぼ除夜の鐘つけるところまとめ[2018-2019版]

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させぼ除夜の鐘つけるところまとめ[2018-2019版]

はい、年の瀬もぐんぐん近づいてまいりました。旧年と新年の境目、平成最後の大晦日ということで、いつになく気合が入っておりますPKやまもとです。

何に気合が入っているのかといいますと、あれですよ。除夜の鐘!!古き年を除き、新しい年を迎える夜。108回鐘をつき、煩悩を払うというやーつです。

…恥ずかしながら行ったことはないんですけどね。ついつい家でぬくぬく過ごしがちでして。

その代わりにと言っちゃなんですが、こちらで毎年イメトレを繰り返しておりました。

「ゆく年くる年」。

もおお大好きなんですよ!!これ観るの!

紅白の歌のやつとか、笑っちゃいけないやつとか、Jのみなさんとかを観ているときとは違う特別なモードになる気がしませんか。

年越しのおよそ約10分前。ゴーンと鐘の音とともに「ゆく年くる年」が始まる。

やたらアクセントが正確なNHKアナウンサーの声が聴こえてきたとき、にぎやかだったリビングにしんと水をうったような静寂が訪れるあの瞬間。

白い息を弾ませながら参道をあるくひとびと。神社で柏手をうつひとびと。

ライトアップされた境内。荘厳な建物。炎のパチパチという音。

耳を澄ませてみると、遠くかすかにお寺の鐘の音が聴こえる。テレビで流れる日本各地の風景と佐世保がリンクする。

カウントダウンが終わり、テレビの向こうでは歓声が。

新年を告げるアナウンスが流れると、家族みんなで「あけましておめでとー!今年もよろしくね」とニッコリ微笑みあう。

そしてこのあと布団にはいって眠りにつくひとと、ナイナイの「おもしろ荘」を観るひとに分かれてそれぞれの夜を過ごす。

というのがわたくしの思い出の中の年越し!!

あたたかい部屋に対して、もぐる布団の冷たいこと。でもでも、新年の目標を考えたりだとか友達から年賀メールが届くのが楽しみだったりとかで気にならない。

むしろ愛おしかったりするのです。ハァ、ゆく年くる年!いつもありがとう!

はい、すみませんでした。

そんな超個人的な話はさておき、ここからが本題です。今年もさせぼで除夜の鐘がつけるところをざっくりまとめてみましたよ。

もちろん一般の方でもオッケーなので、家族みんなでいっときましょー!

■東本願寺

・佐世保市島瀬町4-18[地図]

23:30頃から
お子さまには念珠がいただける

■福石山 清岩寺(福石観音)

・佐世保市福石町24-5[地図]

23:45頃から
お雑煮やお餅のふるまいあり

■興龍寺

・佐世保市神島町2-39[地図]

23:30頃から
108名に年越しそばやお菓子のふるまい、腕念珠など

■等覚寺

・佐世保市福田町4-32[地図]

23:45頃から
新酒や年越しそばのふるまいあり、書初めもできます

■洪徳寺

・佐世保市相浦町2117[地図]

23:30頃から

■西心寺

・佐世保市棚方町487-2[地図]

23:30頃から
ぜんざいのふるまいあり

■青眼寺(曹洞宗)

・佐世保市皆瀬町292[地図]

23:30頃から
祈祷を受けた方にはお守り

■岩問山 東漸寺

・佐世保市中里町250[地図]

23:30頃から
108名に腕念珠

■称名寺

・佐世保市小佐々町臼ノ浦526[地図]

23:45頃から
ぜんざいや菓子のふるまいあり

■東嶽山 西光寺

・佐世保市上柚木町3213[地図]

23:50頃から
護摩祈祷 ぜんざいのふるまいあり

■西蓮寺

・佐世保市瀬戸越町1308-7[地図]

23:00頃から
108名に腕数珠

■古川寺

・佐世保市吉井町田原129[地図]

23:00頃から
まんじゅう、豚汁のふるまいあり

■大念寺

・佐世保市柚木町2372[地図]

23:30頃から
本堂にお越しの方にはお菓子やお茶のふるまいあり

■小島寺(禅宗)

・佐世保市指方町751-2[地図]

24:00頃から
おでんやぜんざいのふるまいあり

■西蓮寺

・佐世保市早岐2丁目13-13[地図]

23:30頃から
お子さまにはお菓子

■浄漸寺

・佐世保市上原町510[地図]

23:45頃から
ぜんざいのふるまいあり

■城持山 薬王寺

・佐世保市新替町263[地図]

23:30頃から
ぜんざいやお菓子のふるまいあり

■西浄寺(浄土真宗本願寺派)

・佐世保市針尾西町253[地図]

23:40頃から
ぜんざいのふるまいあり

■栄久山 寿福寺

・佐世保市江迎町長坂276[地図]

24:00頃から
108名には貼るカイロあり

■潮音院

・佐世保市鹿町町中野157[地図]

23:45頃から
タオル進呈、手づくりの竹灯籠がみどころ!

番外編:除夜の鐘のいろんな楽しみかた

煩悩を払い新年を迎える!という強いイメージがありますが、魅力はそれだけじゃないようですよ

家族で、友人で、もしくは恋人かもしれません。大勢の列に並び、雑談をしながら、鐘をつく順番を待つ。

こうした、大切なひとと共に過ごす時間こそが特別なものであると、ある住職さんからうかがいました。

普段ゆっくりと話をしたことがないひと同士だとなおさらかもしれませんね~。

また、自分の前後に並んでいるひとと「寒いですね~」なんて会話をするのもオツなもの。

スマホの電源を切って、静かな年越しの夜に、心のこもったことばを交わしてみてはいかがでしょう。

ところで、させぼにある梵鐘の最高齢って何歳かご存知ですか~?

ななな、なーんと300歳以上なんですって!

お寺の梵鐘は、いちど戦争の供出にあい、戦後から使われているものがほとんど。

しかしなかには、江戸時代からずっと同じものを使っているお寺もあるそうですよ(ぜひ探してみてね~)!

もし間近で見られる機会があったら、じっと眺めてみて下さい。

歴史の重みを感じられるような気がしませんか…。デザインの細かさにもほれぼれしちゃうこと間違いナシですよ。

もし、ご住職とお話しできる機会があったら、梵鐘トークをしてみるのも、面白いかもしれませんね。

さてさてそんなわけで2018-2019の年越し!大切な人と、平成最後の特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

よいお年をお迎えくださいね~。

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