地元出身の大学生と佐世保の中学生を応援！日本教育機構のオンライン『ふるさと家庭教師』にご注目～！

日本教育機構　オンライン「ふるさと家庭教師」

こんにちは。 最近、いろいろなオンライン〇〇、耳にしませんか？

様々なアイデアに注目しているほっほです。

本日は佐世保発、オンライン〇〇の取り組みの一つ、オンラインふるさと家庭教師をご紹介しますよ～！

学校のお休み中、なかなか勉強がはかどらなかった中学生のみなさん。

家庭教師の先生がいたら良かったのにな～と思っていたご家庭の皆さま。

そして佐世保出身の現役大学生も必見ですよ～！

写真提供：日本教育機構

ふるさと家庭教師とは？

オンラインふるさと家庭教師とは、佐世保の中学生に対して、佐世保出身の大学生が、オンラインで1対1の家庭教師をするという取り組みです。

この取り組みを行っているのは、一般社団法人日本教育機構。児童発達支援施設や通信制高校等の事業を展開をされている非営利法人です。

佐世保市の学習塾、智翔館のグループ企業ですよ。

智翔館は、以前させぼ通信でも取材したことがありますね。
投稿が見つかりません。

日本教育機構がこの取り組みを始めたきっかけは、コロナの影響でアルバイト先の学習塾が閉鎖となり、収入が減って困っている地元出身の大学生や、学校が休みで宿題等にフォローが必要な生徒を助けたい。という想いから。

地元出身の大学生と佐世保の中学生への両者の支援ができる企画ですね。
写真提供：日本教育機構

写真提供：日本教育機構

とても興味深い取り組みなので、色々と教えてほしい！
ということで、ご担当の伊藤先生と、福元先生にお話を伺いました。

運営会社の思いについて

ほっほ

オンラインふるさと家庭教師を始めたきっかけを教えてください

伊藤先生

日頃から保護者、生徒が困っている事を解決するサービスを心掛けています。

私は個別指導の責任者の立場として授業を十分に受けられていないにも関わらず課題が多く出ている生徒に何かできないか考えていました。

そこに、当社代表から、アルバイトができない大学生と生徒を結んだら人のお役にたてるのでは！というアイディアが生まれ実現できました。

ほっほ

元々は、塾所属の生徒さんが課題で困っているというところからスタートしているんですね。

そこで、同じように困っている大学生との結びつきを考えられたと・・。

双方向というのは、なかなか気づきにくい視点ですよね。

福元先生

そうですね、やはり困っている人同士を繋げてお互い助け合えればという想いが強いですね。支援がメインの取り組みです。

利用方法は？～講師希望の方へ～

ほっほ

ふるさと家庭教師の講師への応募条件は、佐世保出身であることのみですか？

伊藤先生

はい、それだけです。日本教育機構や智翔館にかかわりがなくても大丈夫です。

講師に向いているかどうかは、面接で拝見させていただいております。もちろん、しっかり研修も行いますよ

福元先生

報酬も、弊社は初めての手数料のみいただき、あとは全て学生さんにお渡しします。すぐお支払いできるのも学生さんにとって良い点だと思います。

気になる報酬は・・？

つまり、日本教育機構は事務手数料として2,000円の内1,000円のみ徴収し、1,000円も研修費として学生へ。あとは全て大学生に支給されるんですね！

利用方法は？～中学生をお持ちのご家庭へ～

ほっほ

授業を受ける中学生側に何か条件はありますか？

伊藤先生

中学生なら何年生でも大丈夫です。10時から22時の間であれば、曜日の縛りもありません。

福元先生

弊社とは関連のない他塾の方、もちろん塾に通っていないけど、ちょっと課題にわからないところがある・・といった一般の方も大歓迎です！

ほっほ

中学生側の都合に合わせて授業を受けられるんですね。気軽な参加でも良さそう！

伊藤先生

はい、気軽に参加してください！現時点ではリピート率100％です！

ほっほ

100％ってすごくないですか。受講された方も満足されてるんですね！

気になる授業料は・・？

生徒側も初回は2コマ＋事務手数料が必要ですが、そのあとは1コマ1000円で受講可能というもの。

確かに、これなら必要な時だけ受講できそう。
※現時点では6月末まで実施予定。

させぼ通信をご覧の皆さまに一言！

伊藤先生

実際に様々な講師と面談をするなかで、収入が途絶えてしまい貯金を崩しながら生活している人。

なりたい夢を諦めざるを得なくなった人。留学中に急遽帰国を余儀なくされた人。

佐世保にいる私達が想像している以上に大学生への打撃は大きい事を知りました。

ぜひ未来ある大学生へのご支援のご協力をお願いします。

福元先生

普段は塾はちょっと敷居が高くて・・なんて思われている生徒の方でも、ぜひ気軽に受講してみてください。

1回だけ、でももちろん大丈夫ですよ！

伊藤先生、福元先生、ありがとうございました！

大学生にとっても、離れていても地元へ地域貢献ができる喜びにもなりますし、必要としている人同士の、まさに「助け合い」なんですね。

気になった方はぜひ問い合わせてみてください。きっと力になってくれますよ！

写真提供：日本教育機構
写真提供：日本教育機構

私たちは、困難や悲しみが起こるたびに、普段そこに何気なく存在するかけがえのないものに気づきますよね。

このコロナ禍の中でも、様々な職種の方、企業の方、そして個人の方々が繋がり、自分たちにできることを、と支援を生み出していく。

やはり、心のつながりってどんな時でも大切なものなんだと、改めて実感したこの数か月でした。

コロナの影響に対する支援

他にも様々な団体が、いろいろな取り組みをされていますよ！

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