ホームページ訪問者がフォームから問い合わせをしない４つの理由

どうも、長崎県佐世保市で『ネット集客専門のHPリニューアル制作【ウェブロ】』の藤村です。

佐世保の地域ブログさせぼ通信の中でインターネットを使った集客に関するブログを書いています。

今回、クライアントや知り合いからホームページから問い合わせが増えないと相談を受けましたので、ホームページからの問い合わせが増えないと悩んでいる方向けに少しでも参考になればという想いで投稿しました。

結論からお伝えすると、

ホームページから問い合わせが増えないのはズバリ、

問い合わせをしたくないフォーム
問い合わせする必要がない

のどちらかです。

なので、この記事では、

• 問い合わせを減らしている４つの原因
• それぞれの問い合わせを減らさない対策
• 問い合わせではない見込み客獲得方法

についてお伝えしたいと思います。

ホームページに問い合わせを減らしている原因がある

そうです。

問い合わせを増やしたいと思っているあなたのホームページをよくよく見てみると問い合わせを減らしていまう原因があるかもしれません。

これから紹介する原因が発生するようなホームページになっていないかチェックしてみてください。

フォームの必須項目が多すぎて面倒に感じた

フォームでの問い合わせが少ないと言われる会社で多いパターンの１つが項目が多い問い合わせフォームです。

問い合わせの際、入力しなければいけない項目が多く、どの項目も「必須」ばかりだとゲンナリしてしまいますよね。

（うわっ、めんど）

って思い、入力を後回しにしてしまい、もっと簡単に相談できるところを探そうとしたり、そのまま忘れてしまったりと離脱する可能性が高まります。

会社側としては「多くの顧客情報を獲得したい！」とお思いでしょうが、問い合わせをしたい人は反対に「なるだけ情報は教えたくない！」と思っていることを想像するべきです。

だって連絡とか来たらうざったいじゃないですか。

また、いろいろな情報が企業に渡ると考えたら漏洩とか売られたりとか不安になりますよね。

本当に必要な項目だけに厳選する

対策としては、フォームは最低限の項目だけにしておく、です。

まだ、見込み客になるかもわかんない段階で、名前、住所、電話番号なんて個人情報セットを入力させてはいけません。

メールアドレスや電話番号など単体では個人が特定できなく、ただ、問い合わせに関する回答をできる最低限の項目に厳選するのが効果的です。

人は、営業されたくない、自分自身で選びたい、と思っています。

なのでフォームで顧客情報を最初からとろうとせず、話が進んでいった時に必要な情報を追加でもらう、などしていくといいですね。

問い合わせが多い場合は必須項目を増やす

逆に問い合わせフォームからいろいろなメッセージがたくさん届く、という場合は、あえて項目を増やし、必須を増やし、使ってはいけないワードを設定するなどで対策することができます。

外国人のようなスパムや営業メールが多い場合は、その相手側がよく使うキーワードをNGワードとして設定すると問い合わせ自体を弾いてくれるため便利ですよ。

情報入力に際しセキュリティやデータの利用に関する不安があるから

http://〜のままになってませんか？

ホームページ自体、または問い合わせページのURLがhttp://のままであると、ブラウザのURL表示の部分に「保護されていません」とでてしまいます。

情報を入力する不安がさらに増してしまいますし、そもそもそのホームページはアクセスすること自体が危険かも、と思われてしまうかもしれません。

SSL対応にする

サーバーから設定したり、制作会社に依頼するなどして、早急にhttpからhttpsへと変更するSSL対応にしましょう。

個人情報保護方針（プライバシーポリシー）を設置する

その会社がどういった目的で個人情報を取得し、どのように個人情報を取り扱うかを定義した「個人情報保護方針（プライバシーポリシー）」を明示しましょう。

一般の人が抱える個人情報の流出や漏洩に対して安心感を与えられる対策は必要ですね。

この会社には期待するものはないと判断したから

ホームページの内容を色々閲覧たのにもかかわらず、問い合わせなど次のステップに進まないという場合、あなたの会社にはその訪問者を満足させるような商品やサービスがないと判断されたのかもしれません。

• 丁寧な仕事をしてほしいのに、雑な印象を受けてしまった
• デートに使いたいと思ったのに、お店の雰囲気が素敵じゃなかった
• おしゃれな雑貨屋さんと思って入ってみたけど、好みである北欧雑貨が置いてなかった
• モダン和風の家を建てたいと思っているが、南欧風ばかりの施工事例だった

潜在的な見込み客を呼び込むようにする

まずはあなたの商品サービス、会社のレベルに応じた「満足していただけるような見込み客になりえる属性」から訪問されるホームページにしていきましょう。

SEO対策をうまくアレンジし、来てほしい属性が検索しそうなキーワードをしっかりと対応したり、そのような属性が求める商品サービスを魅力的に紹介しましょう。

サービスレベルを向上させる

好みだったのにクオリティが満たしていない、というのはとてももったいないですね。

雰囲気や盛り付けなどサービスのレベル向上を目指すことで顧客満足度が向上しますし、総合的に失客を防ぐことにもつながります。

魅力的に伝える表現力を向上させる

取り扱っている商品サービスに魅力があって、サービスレベルも高い、のに魅力をしっかりと伝える表現ができていない可能性はないでしょうか？

いまいちど、ホームページ全体に目を通し、また、第三者やお客様に率直に聞いてみて、不足している情報や表現がないか確認してください。

表現が苦手、文章が苦手、というかたは、外部のカメラマンやライターさんなどに写真撮影とサービスの紹介ページなどのライティングを依頼されることをおすすめします。

知りたい情報は手に入って満足したから

ホームページにすべての情報を掲載することも信用を与えるために必要なことですが、ホームページ訪問者が知りたい情報をすべて公開してしまうと「気になる点」や「疑問」がでなくなる可能性があります。

ホームページ訪問者が手に入れたい詳細な情報は問い合わせからしか手に入らないようにする

問い合わせから資料請求に

見込み客の獲得は問い合わせよりも資料請求にすることをおすすめします。

マーケティングでうまくいっている企業は、問い合わせではなく、

サイト訪問者が欲しがるような知りたい内容が記載された資料
チェックシートやワークシートなどの役立つツール
ガイドブックや電子書籍（e-book）
サンプルや無料トライアルサービスの配布

などを請求させることができれば、「それ欲しい」と思った人＝見込み客は、情報を喜んで入力してくれます。

問い合わせが来ない、ではなく、情報を入力させる方法を考えていきましょう。

まとめ：問い合わせがこない原因を突き止めて改善を

いかがでしたでしょうか？

問い合わせが増えないのは、あなたのホームページに原因がある可能性が高いです。

一つ一つ見極めながら改善していくことで問い合わせを少しずつ増やしましょう。

そして、可能であれば、見込み客を獲得するために見込み客の属性が欲しがるようなものを用意し、資料請求してもらうような仕組みを作っていきましょう。

さいごまで読んでいただきありがとうございました。

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