七草粥に入っている「春の七草」全部知ってる?七草の効用と簡単レシピ!

1月7日と言えば七草粥ですね

春の七草の行事は正月の七日に春の七草を摘み、これを神前に供えてから食べれば、その年は病気にかからないという考えで、もともとは中国から日本へ伝わりました。
このように一年の無病息災を願って食べるものですが、同時に、お正月の食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸を優しくいたわるために食べる、とも言われています。

 

今ではスーパーなどで七草セットみたいに売ってありますが、実際何が入ってるのか再確認!
それではいってみましょう!

セリ (芹)

セリ
W seri4081“. Licensed under GFDL via Wikipedia.
効能:健胃・食用増進・解熱・利尿・去痰など

“セリ”は、ビタミンCやミネラル・βカロテンが豊富。ビタミンCは免疫力を高めるとともに、活性酸素の働きを抑え老化防止やお肌にうるおいを保つ効果もあります。また、ミネラルは血液や骨の生成に欠かせない成分です。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守るとともに、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きもあります。

旬の食材百貨より〜

野外で採取する場合は、日本三大有毒植物の一つ「ドクゼリ」もあるので間違えないようにしようね!

ナズナ (薺)

ナズナ
NazunaΣ” by Σ64Σ64. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via wikimedia Commons.
効能:止血・消炎・鎮痛・利尿・解熱・下痢止めなど

「ナズナ」は、ぺんぺん草とも呼ばれています。
三角形状の果実を三味線(しゃみせん)のバチに見立て、三味線の音をペンペンと出すもんだから、「それじゃぺんぺん草で決まりね!」みたいな感じですって。
形が似てるからってピックとかにしても役に立たないから気をつけようね!

ゴギョウ(御形)

ゴギョウ
効能:せき止め・去痰・扁桃腺炎・利尿など

別名ハハコグサ(母子草)と呼ばれるキク科の植物で、昔は草団子や草餅の原料にしてたようですが「ヨモギ」の方が、緑の色が濃くて喜ばれるようになり、ハハコグサの利用は少なくなったそうなんで、この機会にぜひ!

ハコベ

ハコベ
効能:利尿・乳汁分泌促進・歯痛・消炎など

ハコベラじゃないの?って思う方も多いと思いますが、古名がハコベラ。平安時代に作られた「本草和名」によれば波久倍良(ハクベラ)のなまりと考えられているが語源は不明です。
現代っ子ならハコベで行こうぜ!

ホトケノザ (仏の座)

ホトケノザ
効能:健胃・食欲増進・歯痛など

実際に七草粥で使用されるのは、コオニタビラコ(小鬼田平子)というキク科の草です。
そしてなんとびっくり、ホトケノザは食用ではないらしいので注意しましょう!

スズナ

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効能:消化促進・解毒・せき止め・そばかすなど

現代でいう「スズナ」とはキッサキジムジムリーダーで、おもにこおりタイプのポケモンを使うそうです。
七草粥のほうの菘(すずな)は、蕪(カブ)のこと。
カブって呼べばいーじゃんと思うんですがなにか深い理由があるのでしょうね。

スズシロ

スズシロ
効能:消化促進・せき止め・去痰・利尿など

蘿蔔(すずしろ)は、大根(ダイコン)のこと。こちらも昔の呼び名らしいですね。
ダイコンはダイコンでいいと思いますが、こちらもなにか深い理由があるのでしょうね。
※効用は漢方専門の八仙堂より

お次は簡単レシピ

①お米を研いで、水を多めに入れて、強火で沸騰させる。するとボコボコなってくるので、蓋をして弱火で15分~25分(時間は量にもよります)

②市販の七草セットの七草を切り刻みます。

③残り5分くらいで、切った七草をまぜ入れて、お好みの味付けをして完成!

七草粥

 

七草粥レシピはクックパッドに現在807品(2017年1月6日)もあるので参考にしてはいかがでしょうか?ちなみに去年は672品。1年で135品も追加されていますね!

七草粥に入れる七草は春の七草とは限らないそうで、7種類の野菜を入れて作る地方や、野菜以外の具やお餅を入れて7種類とするところもあるみたいですね。

春の七草が手に入らなければお好きな野菜でもOK!
7日の朝は、七草粥を食べて今年も元気に過ごしましょう!


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アンニュイの中に感じる鋭のほうです。 冬も半ズボンは僕か勝俣さんかとよく言われますが、どちらも正解です。 ちなみに勝俣さんは300本ほど所有しているとかいないとか。