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『させつーニュース』とは、佐世保にまつわるHOTな旬の情報や、「へぇ~」「ほぉ~」と思うような雑談ネタなどをお届けするお時間です。
2020年1月23日、佐世保市教育委員会は定例会において佐世保市の小中学校の2学期制について審議し、2022年度より3学期制に変更することを決めたそうです。
2学期制はいつからだったかとさかのぼると、2006年度から。
市外から来た人や、一世代前の人に話しても通じないこともしばしばありました。
当時、2学期制でのメリットとして保護者や子供たちが認識していたことは、授業数を増やすため。
学期始めの「始業式」、学期末の「修了式」をなくすことで授業数が増えると説明を受けました。
日数的には6日から4日の変更だけですが、おそらくその2日の違いが重要だったのでしょうね。
また、学期末の「あゆみ(成績表)」の作成も先生方にとっては負担が大きかったようです。
保護者も「保護者の欄」という正しいお母さんかどうかをテストされるような的確なコメント欄を書かねばならず、これも一度きりで済むのでほっとしたものでした。
ただ、やはり夏休みに入るにあたって「あゆみ」を持ちかえらない不安。
「このままぼんやり夏休みを過ごしていいものか」という保護者の不安から、夏休み中には「二者面談」も行われています(これも学校によっては任意になっています)。
で、子供に区切りとして伝えていたのが、こちら。
前期の前期 4月~夏休み入るまで
前期の後期 夏休み明けの9月~10月第2月曜日まで
後期の前期 10月第2火曜日~12月24日(冬休み)まで
後期の後期 1月8日~3月24日まで
ややこしかったです。
子供に説明するのも大変でした…。
でも、学校生活で大事なのは、こういう区切りだったりするんですよね。
子供の集中力は短いので区切りをたくさんつけるのって大事なんですよね。
大人でもメリハリ、ケジメつけたら仕事も頑張れますもんね。
2022年度より変更とのことです。
2020年4月を基準にすると、年中さんのお子さんが小学校入学時、同じく4月に小学5年生になる子が中学校入学時に3学期制になっている、ということですね。
さて、やっとなじんできた2学期制ですが、なぜ3学期制を復活させたのでしょう??
市教育委員会の説明によると、3学期制に戻す理由について「確かな学力の育成という当初の目標が達成されたという評価に至らなかった」そうです。
全国学力テストなどでも、全国の平均以下という状況が続いているので、あまり学力向上の効果を立証できなかったとのこと。
また、3学期制にしてほしい、という保護者の声もずっとあったそうです。
今後は教員や学識経験者、保護者などでつくる準備委員会(仮称)をつくる予定。
この際、学校行事の在り方や先生の労働の改善など、しっかり話し合って色々改善されるといいですね。
土曜日復活をする地域もある昨今。
学力向上も大事ですが、とにかく子供たちが毎日笑顔で楽しく通える学校になってほしいですね!
もう2月!?
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