好きを継続していく 音楽と人を紡ぐピアニスト、迎ゆかりさん

こんにちは。長崎県立大学4年でライターのショコタンです。

今回は佐世保市出身でピアニストである迎ゆかりさんを取材してきました。

ゆかりさんはピアノの講師だけでなく、小学校での出張講座や佐世保の地域活性に関する活動、SNS発信など様々な活動をしている。

なぜ佐世保で、そして音楽の活動するようになったのか。また、継続できる源は何なのであろうか。

目次

迎さんの活動

迎さんは現在、ピアノの講師や小学校での講演などピアノに関する活動の他、SNS発信や佐世保未来デザイン会議への参加と、長崎・佐世保の発展のための活動にも積極的に活動している。

アウトリーチ事業とは、小学校を周りながら、小学4年生を対象に音楽の講演をする事業のことである。彼女はここでピアノの演奏やその時の気持ち、考えと共に音楽の楽しさを伝えている。

「小学生に自分の言葉や気持ちが伝わっているのかという不安がありつつも、普段音楽に接していない子どもたちが面白さや楽しさといった感情を素直に出している様子を見て、自分自身も音楽の楽しさを再認識出来ています。」

また、彼女はSNSで主にピアニストとしての日常や活動、佐世保等での活動を発信している。

大学時代からSNSでライブ配信をしていた彼女は、地方で活動を行うために必要な差別化のツールの一つとして取り入れた。元々SNSマーケティング等に興味があったことや人との出会いのきっかけにもなることから、”私”を出す最適なツールだと彼女は考えたのだ。

この発信をきっかけにCMの曲の演奏依頼等に繋がり始めている。

ピアノとの歩み

彼女がピアノと出会ったのは7歳の頃。周囲の友達がピアノを習いだしたことに興味を持ち、自ら「習いたい」と申し出たのだとか。

小学4年生〜5年生の間で、初めてコンクールで賞をもらったこと、学校の音楽会で伴奏に 選ばれたことで自信がつき、ピアノへかける思いが強くなっていった。

やめようと思ったことは何度もある。しかし、その時は漠然とピアノの先生に憧れ、夢として抱いていたために、継続することが出来ていた。

その後彼女は、高校でも音楽を続けるという覚悟のある決断をした。大学でも音楽を専攻し、ピアノを続けてきた。

しかし、大学卒業後彼女はアパレルの世界を選んだ。

ファッションとSNS

彼女はピアノに打ち込む学生生活を送る中、高校時代にファッションとの出会いがあった。初めは友人に誘われ参加したファッションイベント。この時優勝したことをきっかけに、演出やチームマネジメント、SNSマーケティングとピアノ以外の活動も始めた。

その後、大学時代にはSNS集客のみでのファッションイベント主催に挑戦。長崎市で行ったこのイベントは、2日間で100人超のお客さんが来場した。

元々ファッションに興味があったことに加え、SNSがはやり始めた頃であったことが、彼女のこの挑戦に繋がったのである。

大学まで音楽しか知らないまま社会に出るのは何か違うような気がする。

別の世界にも触れてみたい

そんな思いから、彼女は新卒でアパレル業界を選んだのである。

なぜ佐世保に戻ってきたのか

一度はピアノ、そして佐世保という場所から離れた彼女。ここに戻ったキッカケはなんだったのであろうか。

自分の音楽がどれだけ好きなのかという所に気が付いた

コロナ禍でエンタメの需要が落ち込んでいた時期。でも好きならば今のうちに挑戦してみたい。自分でやりたいことを実現させていきたいという思いで音楽に戻ってきた。

そして、佐世保である理由は、「自分が生まれ育った場所」であることが大きかったという。音楽体験を伝える場所として、自分にゆかりのある土地がいいのだとか。

佐世保はジャズバーやジャズのステージがあるカフェがあったりと音楽的なところがちらほら。文化が混ざっていたり、活発な動きをする人がいたりと自由な風土もある。

ただ、これから挑戦したい若者にとって、分かりやすいロールモデルが今はまだあまりいないように思える。ロールモデルがいると、こうなりたいなと夢を恥ずかしがらずに追いかけられる勇気が持てるのではないだろうか。

「佐世保も含め”地方”に行くほど何もない、何もできないと言う若者って多いなと思っていて。でもだからこそ、何もないから何かができる。佐世保も、そんなチャンスの眠る穴場の一つだと思います。」

今後の展開

「好きなことを追い求め夢を実現するには、『』に当たることが多い。自分がそれを経験したからこそ、同じ思いをする人を支えていきたい」

誰かが何かを成し遂げたい時、どうすればいいかわからないことはよくある。そんな人たちに対して、今後は裏方としても活動していきたいという。

「0から1を築くことで、自分自身が誰かのロールモデルになれればいい。」

”自分のやりたいことを自由に追い求めたい”そんな思いを今後の世代が抱き、行動してもらいたいからこそ、今彼女は“実験台”として積極的に表にでているのだ。

また、彼女が活動している”音楽”についても、佐世保含め熱量ある人と共に何か一つの活動をしてみたいのだとか。

持続的な活動を実現するため、今は自分自身がもっと文化的なところに携わっていく。そうすることで繋がりを作っていきたいのである。

読者へのメッセージ

単純に好きと思えることがあれば、その先にある壁を突破できる方法を見つけながら続けていってほしい。

彼女自身、大学卒業まで県内にいたことから、外に出て活動している人と自分と比較し、うらやましく思う時期もあった。しかし逆に、長崎にずっといること、SNSが好きであること、音楽を続けてきたことなど、自分にしかない強みを知り、乗り越えることができた。

たとえ後ろ指を指されようとも、現実を突きつけられても、その環境の中でいかに「好き」という思いを活かしいていくのか。それを考えに考えながら、自分の好きなことや夢を追いかけていってください。

迎ゆかりさんのInstagramはこちらから

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栃木県出身、佐世保市に住んで4年目の現役大学生ライターです。
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