フォトサークルとmiranneの架け橋 ”加藤 涼生・久村 亜依”

前回、コミュニティースペースmiranneの管理人についての記事を作成した そうま です。(記事の詳細はこちら!

今回、取材に協力してくれたのは、長崎県立大学のフォトサークルに所属しながら、miranneを頻繁に利用し、イベントにも積極的に参加している加藤涼生(かとうりょうせい)さん、久村亜依(くむらあい)さん。

加藤さんは、出身地は群馬県。我が道を行くタイプで、自分が好きなことであれば行動に移し、活発に取り組んでいる。

久村さんは、出身地は愛知県で、はっきりとした性格。やりたいことや好きなことをしっかりと言葉にでき、実行に移すタイプ。

これから、フォトサークルの活動について触れながら、miranneでの取り組みについて紹介していく。

目次

瞬間の切り抜きと個性を表現:フォトサークル

フォトサークルで夜景を撮影している様子

まずは、2人が所属しているフォトサークルについて紹介していく。このサークルでは、個人での活動が基本的なスタイルとなっている。

時折、サークルのメンバーで集まって活動する場合も。
その時には、行きたい場所の候補を出し、話し合いで決める。
場所を決める際には必ずしも写真を撮ることを目的とするわけではなく、単に興味を持った場所へ行くことも多いそうだ。

フォトサークルの活動は主に写真を撮ることだが、1年生のほとんどはカメラを持っておらず、スマホで撮影を行っている。
しかし、2年生になる頃には写真の魅力に引き込まれ、メンバーのほとんどがカメラを持つようになる。

では、写真の魅力とは一体どのようなものなのだろうか?それを尋ねてみた。

そうま

2人にとって写真の魅力って?

久村

私は、「綺麗だな」っていう瞬間が切り取れるのが魅力だと思っています。それで、写真は記録として残るのでそれを見た時に「あー、こんなことあったな」と思い返せるのがいいですね。

加藤

僕はいろんな場所の魅力を伝えられるっていうのもそうですし、写真で個性を出せるところが魅力かなって思います。編集次第で自分の好きなようにできて自分らしさを出せるのがいいところだなって思います。

写真の魅力に取りつかれている2人。いったいどのような経緯でフォトサークルに入ることになったのか。

レンズを通して残される記録:フォトサークルとの出会い

桜を撮影する加藤さん
そうま

フォトサークルに入ったきっかけは?

加藤

僕はもともと高校時代にサイクリングが趣味で、いろんなところに行ってたんですよ。そこできれいな景色を見るわけなんですけど、どうせなら綺麗な写真を撮りたいなって前々から思ってて。高校の時は写真部がなかったんですけど大学に来たらフォトサークルがあったので、入りました。

久村

私は、写真撮るのはスマホでいいかなって考えだったんですよ。でも、写真を撮ることを目的にいろんなところに出かけてみたいなって思って入りました。サークルに入ったらいつの間にか、カメラも買ってました(笑)

フォトサークルでは、自分達のやりたいことに取り組み、楽しく活動しているようである。

最初に少し述べたが、2人はmiranneをよく利用している。

miranneとフォトサークルはいったいどのようにして交わるようになっていったのか?

フォトサークル×miranne:コーヒースクールから始まる交流と繋がりの軌跡

miranneでのイベント

フォトサークルとmiranneが関わったきっかけは、以前「まちのmiranne」で開催されていたコーヒースクールだった。

コーヒースクールとは、コーヒーを通してスモールビジネスを体験できる実践型教育プログラム。

このプログラムに先輩が参加しており、そこに顔を出したのが始まり。それからmiranneを頻繁に活用するようになり、交流スペースがフォトサークルの集いの場となった。

交流拠点であるmiranne。この場所では、多くの人に利用してもらえるようにイベントを開催している。

開催されたイベントの中に「SDGフェスティバル」「ワンコイン写真館」というものがあった。この2つでは、フォトサークルとしての活動を行った。フォトサークルが直接的に関係していなくても、ほとんどのイベントに2人のどちらかが手伝いに参加することが多いとのこと。miranneとフォトサークルは深い関係にあるようだ。

miranneとつながりの深い2人は、毎週日曜日にあるイベントを開催している。次にそのイベントについて紹介していこう。

新たな交流を目指して:「和茶和茶」

「和茶和茶」でボードゲームを楽しんでいる風景

和茶和茶とは、一言でいうと、お茶を飲みながら大学生とわちゃわちゃするイベント。「誰かとゆっくり過ごしたい」「一緒に遊べる人が欲しい」「お茶を飲んでリラックスしたい」そんな想いに応えて製作されたイベントとなっている。

このイベントを開催した経緯や想いとはいったいどのようなものなのだろうか。

そうま

和茶和茶を開催したきっかけは?

久村

去年までmiranneによくいた人たちのほとんどが4年生で・・・
コーヒースクールも4年生が開催しているイベントだったんですよね。
先輩たちが卒業してしまったことで定期的なイベントの開催がなくなり、miranneの利用者も減ってしまったんです。
来る人もほとんど一緒みたいな。
だから、新しく1年生とか、今後、集まってくれる人を呼びたいなと思って定期的に開催できて居座れるイベントを開催したいと思ったことがきっかけです。

そうま

イベントの内容とは?

久村

いや、もうお茶を入れて出すだけです。
なんかお茶はほとんどサブみたいな(笑)
あとは、ボードゲームや勉強など各々やりたいことをやってゆったりとした時間をみんな楽しんでいます。

なんと、この「和茶和茶」というイベントを通して新しくmiranneを活用する1年生が増えたとのこと。イベントを開催したことで本来の目的を達成できているようである。

利用者を増やすためにイベントを開催したフォトサークルの2人。これからのビジョンとはいったい・・・

フォトサークル×miranne:新たなるイベントと交流の展望

加藤さん・久村さんがイベントの手伝いを行っている様子
そうま

今後やりたいことや考えているイベントは?

加藤

以前、学生が普段いかない場所に行ってお茶摘み体験など、いろんなことをするミランネツアーというものがあったんですけど。その第2弾として普段、行かない場所に行って写真を撮って回るツアーをやりたいなって思っています。
あとは、これも一回miranneで開催されたものなんですけど、「語らナイト」と言って好きな映画について語るイベントがあって。まちのmiranneで2回開催されたものです。すごく盛り上がったので、新規利用者の獲得のためにも僕たちで第2弾をやってみたいなって思ってます。

フォトサークルの強みを活かした写真を使ったツアーなど交流スペースの利用者を増やすことを目的とした楽しいイベントを考えているようだった。
人が絶えないように知名度を上げて活動をしたいとも語っていた。今後もフォトサークルとmiranneの関係は続いていくようである。

読者に向けて

久村

「和茶和茶」はイベント名にお茶という単語が入っていて、お茶を飲むことがメインですが、お茶は飲まなくて大丈夫です!一緒にmiranneで楽しい時間を過ごしましょう!

加藤

miranneでは、新しく利用してくれる人、大歓迎なので気になるイベントがあれば来てください!
あと、フォトサークルとして、依頼されて写真を撮りに行くということを数回しているので、興味がある人はぜひ!

これからも交流の場としてmiranneがあり続けるようにフォトサークルとして、miranneの利用者としてこれからも2人は活動していく。

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長崎市出身、長崎県立大学4年生。
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