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わざわざ立ち止まって見ることはないけど、でもなんか気になるモニュメントってありませんか?
誰が何のためにこれを?と思うこともありますよね。
そんなちょっと気になる佐世保市内のモニュメントを紹介します!
こんにちは!望月アーモンドです。
いつも市内をウロウロしています。そんなときに出会った素敵なモニュメントを紹介します。
「あ、そんなのあった気がする…」
「あれは何だろう?」
とちょっと気になってた方へのアンサー記事になったらうれしいです。
調べてもわからなかったこともあったので「もっと詳しいこと知ってるよ!」っていう方は連絡待ってます。
市民なら必ず訪れている市役所。市役所正門入口にたたずむのがこちらの方。
ワキをおさえています。
よくみるとおさえてませんね。そして筋肉隆々です。表情がちょっと確認できないのが残念です。
そしてものすごーく苦しい姿勢で上を望んでいます。
タイトルは「無限」。1974年の作品で、作者は北村西望です。銅像の下に次のように記述されていました。
昭和47年、市制施行70周年を迎えるにあたり佐世保市民の無限の繁栄と福祉を希い、この庁舎を建設した。
昭和49年12月完成 佐世保市長 辻一之
モニュメント下の記述より
市役所庁舎の建設を記念して、西望先生に作っていただいたのでしょうね。昭和47年(1972年)、ということは、今(2021年)から49年前。ほぼ半世紀前の作品。歴史を感じます。
佐世保公園にある像がこちら。
牛と女の子の像です。
タイトルは「思い出の楽園」。作者は彫刻家の桶本寿さん(大村市出身)。製作年は不明です。
どんな思い出があるのかな。
この銅像ととても似ている作品が長崎県明誠高校にあるようです。
「大地の詩」という作品で同じく桶本寿さん作で平成5年10月23日建立されています(長崎県立高校ホームページ明誠高校紹介サイトより)。
同じく佐世保公園の時計台にあるのが子供の像。
こちらは遠くから眺めていたので作者などは不明です。
危ないので子供はマネしないようにね。
北佐世保駅近くのロータリーにあるのがこちらの像。
いかつい顔の魚と、ものすごい前のめりの子供が玉の上にのっています。かなり斬新なデザイン。
こちらは、1969年(昭和44年)に開催された国体を記念してつくられたセメント像。
タイトルは「躍進」。
当時美術教師をしていた金子敏雄さんと教え子で半年がかりで作ったそうです。
球体は平和、真ん中は架空の魚、そして前進していくこどもを表現したとのこと(1993号ライフさせぼ参照)。
ちなみにこの時もう一体作っており、京町公園に置いてあります(「子供と鳩」という像です)。
高砂駐車場の裏にある高砂公園にあるモニュメント。
親子のさかなかな???ちょっとミサイルっぽいかんじもしますが、きっと魚です。
作品名や作者名などの情報は現場では確認できませんでした。ご存じの方情報求ム!
佐世保駅にあるモニュメントといえば、桃鉄のキャラクターでおなじみのこちらの貧乏神。
頭に猿がのっています。
貧乏神をなでてから、猿をなでなですると「貧乏が去る」ので金欠の方はぜひお立ち寄りください。
最後に紹介するのは針尾の江上大橋のたもとにあるこちらの像です。
県会議員石本順之助さんの銅像です。となりには少年が前傾姿勢で立っています。
少年がロープを持っているのがわかりますか?
かつて、江上大島は橋がなかったので島民は渡し舟を使って針尾島に渡っていました。
当時の子供たちはロープで船を引っ張りながら針尾島に渡り登校していたそう。
それを知った県会議員の石本議員が”子供たちのために”と橋の建設に尽力されたそうです。
島民の悲願がかない、1988年(昭和63年)に江上大橋ができました。
銅像は、橋の完成を記念して1989年(平成元年)に建てられています。
佐世保にはほかにも銅像やモニュメントが色々あります。
銅像についてまとめた本を最後に紹介します。
松尾義人さんがまとめられた「佐世保歴史探訪 人物像(編)」には、市内各所の銅像について紹介しています。興味があったらぜひ市立図書館の郷土資料室で借りて読んでみてくださいね~!
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