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1月ももう半ば。
今年は雪も降り、街の至る所で雪だるまが並んでいる姿が見られましたね(^^)
さて、「小正月」と言う言葉をみなさんご存知ですか?
聞いたことあるけど、詳しく分からない…。って方もいますよね!
「小正月」がどんな行事なのか知って、無病息災を祈願しよう!!
大正月と言えば、新年を祝う1年で初めに来る行事ですよね。
小正月とは、1月15日に行われる行事です。
・農作祈願(餅花、繭玉、庭田植え など)
・吉凶占い(粥占い、豆占い など)
・悪霊祓い(左義長、鳥追い など)
かつて日本では、満月をめでたいものと考えられ、月の満ち欠けを1カ月の基準として人々は満月となる旧暦の1月15日に当たる日を”1年の始まり”である正月として祝っていたようです。
やがて明治時代になり太陽暦になると、元旦(1月1日)を「大正月」、1月15日を「小正月」と呼ぶようになったとか。
小正月に食べるといいとされる伝統食を食べて、1年の無病息災を願ってみよう!!
小豆粥(十五日粥)
小豆の赤い色には、”邪気を払う”と考えられ、小正月(1月15日)に邪気を払い、この1年の健康を願って小豆粥を食べる風習があります。(別名、望粥)
1月15日の朝に食べるのがいいとされ、お餅やカボチャなど入れてアレンジしてみるのもいいですね☆
ぜんざい
小豆粥の変わりに、鏡開きをした餅を入れてぜんざいを食べたり☆
小豆粥と同様に、その年の無病息災を願っていただきます(^^)
お団子・お餅
小正月に行われる、正月飾りなどを焼く火祭り「左義長」「どんど焼き」の中に、燃え上がる炎でお団子やお餅を焼いていただきます。
聖なる炎で焼いたものを食べ、厄払いや無病息災を願います!
全国的に知られている行事を紹介します。
左義長・どんど焼き
門松やしめ縄などの正月飾りや、前年のお札、お守り、熊手、縁起物に感謝を捧げて燃やし、家内安全や無病息災を祈願する火祭り。
餅花
1年の豊作を祈り、飾る「餅花」。
実った稲穂に見立て、小さく切ったお餅や団子を刺して飾ります。
お餅ではなく、繭を使った「繭玉」を飾る地方もあり、養蚕が盛んだったころの名残りもあるようです。
粥占(かゆうら・かいうら・よねうら)
小豆粥を用いて、1年の天候や作物の豊凶を占います。
占い方はいくつかあるようですが、一般的には煮えあがったお粥の中に棒を入れてかき回して、棒についた米粒の数で占います。
古来より、農作の祈願や大切な家族の健康と安全を祈ってきた小正月。
今年は皆さんも、おうち時間で玄関先に餅花を飾ってみたり、家族の健康やコロナ終息を祈って小豆粥やぜんざいを食べてみてはいかがですか?(^O^)
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