\取材依頼・広告掲載はお気軽にお電話ください/
↓メールでのお問い合わせはこちら↓
↓掲載料金はこちらをご覧ください↓
『させつーニュース』とは、佐世保にまつわるHOTな旬の情報や、「へぇ~」「ほぉ~」と思うような雑談ネタなどをお届けするお時間です。
朝の連続ドラマ小説「スカーレット」。
みなさんご覧になられていますか?
今期の主人公は戸田恵梨香さん演じる女性陶芸家のお話です。このドラマのヒントになった女性が神山清子さんという女性陶芸家。
実はこの神山清子さん、佐世保出身だったんですよ!
終戦間近に神山さんの家族は信楽に移り住んだのですが、それまでは、日野にすんでいたそう。
父親は炭鉱の現場監督だったそうです。
日野に住んでいたということで、おそらく日野炭鉱でお父さんは働いていたのでしょう。
鉱区面積9,900アールと佐世保市では随一の面積を誇った日野(ひの)炭鉱。多い時は800人以上の人が働いていたそうですが、1964年には閉山しています。
ドラマ「スカーレット」では父親の事業に失敗し、流れ流れて信楽にきたという設定になっています。
佐世保の「さ」の字もドラマでは出てきていません…。
神山さんは家族と共に、1944年に信楽に移りすみます。
中学卒業後絵付け師のもとで絵付けの基礎を学び、絵付け工として仕事をはじめます。
当時、焼き物を作るのは男の仕事で、女性が焼き物の仕事をしたり仕事場に入ると「けがれる」と言われていた時代。
その中で女性差別に負けず実力をつけ、評価されるようになります。
信楽焼といえば、たぬきの置物ですが、火鉢が主なものでした。
しかし、神山さんは、皿など普段の食卓や生活に使える焼き物と進化させます。
焼き方も登り窯を使わず穴窯をつかい、釉薬を使わない色の出し方も何年もかけて試行錯誤し「自然釉」を確立させます。
そう、そこで生み出された色、それが「スカーレット」、緋色です。
神山さんの人生は、それはそれは波乱万丈で壮絶すぎるので、そのまま「モデル」として連ドラを再現するのではなくて、あくまでも参考としているそうです。
ドラマでは飲んべえのお父さんが借金を作って大変な暮らしをしているのですが、楽しいキャラクターや突っ込みどころが満載で楽しく見ることができます。
友人との会話が途絶えた時、気まずい上司との会話、近所のおじさんとおばさんと仲良くなりたいなって時に「ドラマのヒントになった神山清子さんは佐世保の日野出身なんだって!」と話してみてくださいね~。
佐世保の焼き物といえば「三川内焼」!こっちも熱いよ!
投稿が見つかりません。佐世保にまつわる情報や豆知識など雑談ネタをお届けする『させつーニュース』。
前回までのさせつーニュースもおさらいしてみてね!
投稿が見つかりません。イベントやお店、サークルのお知らせ掲示板へ無料で投稿できます。ぜひ投稿してみてください※無料で1投稿
詳しくはこちら>>フリープランのお知らせ
佐世保エリアの最新情報や、させぼ通信でまだ取り上げてないお店やスポットの情報を書いてみませんか?
詳しくはこちら>>ライター募集