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佐世保のご当地グルメと言えば、皆さんご存じの佐世保バーガーですよね。
佐世保バーガーというのぼりを佐世保以外の地域でも見かけるようになって、最近は佐世保に行かなくても佐世保バーガーを食べる事ができるようになっていますよね。
そのため佐世保バーガーは佐世保のご当地グルメだけれど、佐世保で食べるほどの物でもないと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし佐世保で作らない佐世保バーガー、これは本当に佐世保バーガーなのでしょうか?
今回は佐世保バーガーが他の地域で本当に作る事が可能なのか?についてご紹介します。
今では、大手コンビニエンスストアなどでも佐世保バーガーを販売していますが、これは基本的には佐世保バーガーとは言えず、佐世保バーガー風バーガーなのです。
また、東京や大阪などの都市圏でも佐世保バーガーと言うメニューがありますが、これも佐世保バーガー風バーガーと言っていいでしょう。
というのも、佐世保バーガーにはしっかりとした定義がありその定義にあっていなければ本物の佐世保バーガーとは呼べないのです。
佐世保バーガーと同じような物を、他の地域で作る事は基本的に可能だと言えるでしょう。
しかし問題は、他の地域で作った物が佐世保バーガーと呼べるかどうかではないでしょうか?
そこで重要になるのが、何をもって佐世保バーガーになるのか?という事です。
一般的に佐世保バーガーと言われているハンバーガーは、マクドナルドなどの○○バーガーなどのように、これが佐世保バーガーだ!と言うような決まった形は無いようです。
しかし決まった形が無いと言ってもしっかりと定義があり、佐世保市内のお店で提供される「手作り」で「注文に応じて作る(作り置きをしない)」バーガーが佐世保バーガーなのです。
決まった形はなくとも定義がある佐世保バーガーですが、実はこの佐世保バーガーには認定制度があるのだとか。
これは佐世保市の保健福祉部や旅行関係者などが「独自性・主体性」に加えて「信頼性と地産地消」「手作り」などの項目を基準に審査をして合格した佐世保市内のお店となっています。
「佐世保バーガー認定店」として、佐世保バーガーのイラストが入った看板を設置しています。
これは佐世保市に限った拘束力であり、そのほかには拘束力がないために全国各地に佐世保バーガーを名乗るお店が増えているようです。
ですので、コンビニや佐世保以外で作り売られている佐世保バーガーは、佐世保バーガー風バーガーと言えるでしょう。
2019年の6月14日に、佐世保市内の事業者団体・佐世保バーガー事業協同組合が佐世保バーガーを地域団体商標として申請し登録されました。
2019年7月には24事業者32店舗が加盟しているようで、加盟条件も1年以上佐世保市内に店舗や工場がある事などが条件となっています。
今後は全国的に佐世保バーガーと言う商品名を使う事は難しくなり、佐世保市内で提供されているハンバーガーのみに使用されるようになるのではないでしょうか。
今までいろんな都市で販売されていた佐世保バーガーを食べていた人は、好みの佐世保バーガーが佐世保バーガーではなくなる日が来るかもしれません。
しかし、本場の佐世保バーガーを一度食べてみるいい機会になるかも知れませんね。
今後は「バンズやパテ、野菜やソース」などを基準にして認定印を統一し差別化を図るようですので、この機会に一度佐世保バーガーを食べに佐世保市に遊びに来てみてはいかがでしょうか。
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