『はれてもあめでも』
太りすぎて、いびきをかくようになった望月アーモンドです、こんにちは。
みなさんは「家庭文庫」をご存知ですか?
こういうものでございます。
団体で運営していることもあります。
実はその家庭文庫、佐世保に一か所だけあるんです。そう、ハイソな町、広田に。
ハイソは語弊がありますね、子供がたくさんいる町、広田。
今回は、佐世保唯一の家庭文庫『はれてもあめでも』に行ってきました~。
壁一面の絵本、ゆったり気分で読書タイム♬
広田公園のすぐ近くに佇む一軒家。
木の壁と青々と茂る照葉樹の植木が印象的なおうちです。
(渡邊篤史風に)ん~なるほど、いいですね~。
子供のかわいい字で立て看板がおいてあります。
引き戸の玄関をあけておじゃましまーす。
長い廊下を抜けて中に入ると壁一面、というか壁三面に本がびっしり!
絵本だけでなく、厚めの児童書、図鑑、漫画、大人向けの本もあります。
宇宙に関する本もいっぱい!!わーい(*´▽`*)
絵本は作者ごとに分類されています。
そして、おすすめの本は表紙を見せるように置かれています。
せっかくなので、『はれてもあめでも』を運営している谷口さんに色々きいちゃおう。




コテコテの関西弁です。(以下便宜上、標準語に翻訳しまーす。)


「子どもゆめ基金」にも応募し、100冊寄贈してもらいました。寄付してくださる方もいます。

本棚には新しい本から昔から読み継がれている本まで







「はれてもあめでも」facebookより。以前NHKでも取材がありました。
リビングでくつろぐように、寝っ転がりながら、おしゃべりしながら、クッションを抱きしめながら、好きな本を次から次へと読めます。読み聞かせもしてくれますよ。
それに、谷口さんが「ザ・ 関西のおかん」で、飾らない人柄。
なのでとっても話しやすい!
ママ同士の憩いの場にもなりそう。
併設『あおぞら文庫』-ちいさな図書館って?
玄関をみると、看板の横に小さなおうち。これは??

東京や大阪などではマイクロ・ライブラリーという呼称で普及している。自宅や会社の前、駅や喫茶店などに本棚を置いて、市民が自由に本を借りることができるシステム。
礒井 純充他著「マイクロ・ライブラリー 人とまちをつなぐ小さな図書館」参照

なるほど、中にはノートがあって、借りた本と借りた人の名前が書いてあります。今までちゃんと全部戻ってきてるそう。佐世保市民の良心を感じます。
この「ちいさな図書館」も佐世保市ではこの『あおぞら文庫』だけ。難しいルールなどなく、玄関先など置く場所さえあればだれでも始められるとのこと。

イベントも時々行っているそうなので、ぜひfacebookもチェックしてくださいね。
はれてもあめでも
場所 | 長崎県佐世保市広田3丁目(広田公園北側近く) [地図] |
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開館時間 | 15:00〜18:00 |
開館日 | 金曜日 |
問合せ | 電話:080-2713-5969 |
web | 家庭文庫 はれてもあめでも |