閉店した名店の味を未来に残すアプリ『のれんバンク』プロジェクト!

今は無き思い出の店や、もう味わえない名店の味。それらを未来に残すプロジェクトが始まります。

目次

のれんバンク

みなさん、こんにちは!いかがお過ごしでしょうか、ひろたっきです!

突然ですが、みなさんは「好きな飲食店」「思い入れのある飲食店」はありますか?

いくつも思い当たるお店があるかと思いますが、ではそれらのお店は今もまだ営業していますか?

中には「閉店してしまってもう行きたくても行けない」「味わいたくても味わえない」というお店や料理があると思います。

今回ご紹介するプロジェクトは、そんな閉店してしまった名店の味や思い出を未来に残そう!というプロジェクトです。

アプリを使って未来に残す

では具体的にどうやって未来に残すかと言うと『のれんバンク』というアプリを使います!

どういう機能があるかご紹介しますね。

思い出レストランMAP

アプリを開くとMAP(地図)が出てきます。

MAPに表示される今はもうないお店

その地図上にはお店が表示されますが、それらは全て閉店してしまった、今はもう街に存在しないお店たちです。

お店の表示をクリックすると下記のコンテンツを見ることが出来ます。

・お店の基本情報(住所やお店の特徴などの説明)
・かつての常連客の思い出投稿 (写真やエピソードなど)
・復活を希望する投票機能

思い出レシピ図鑑

もう一つの機能が「思い出レシピ図鑑」、つまりもう味わえない思い出の料理のレシピを紹介します。

こちらのタブで切り替えます

先ほどの「思い出レストランMAP」への投稿などで人気が高く、復活を望む声が多いメニューのレシピを情報としてアプリに掲載し未来へ残します。

もちろん開発者の方に直接教えていただく、オリジナルのレシピです。

「思い出レシピ図鑑」で見られるのは下記の情報です。

・人気メニューの基本情報(そのメニューがあった店舗名、メニュー名、レシピの一部、調理動画の一部)
・店主へのインタビュー
・復刻メニューの販売店があれば、そのお店の情報

ゆくゆくはこのレシピを元に復刻メニューなどを販売される際に、売り上げの一部をメニュー開発者の店主さんへの還元する仕組みも作りたい、とのことです。

退職金もない、個人事業主である人気店の店主さんへ、感謝の気持ちを対価として届けたい、という思いがあるそうです。

アプリのテスト版でお試しを!

すでにアプリのテスト版が動いています!

▼お試し版はこちら▼

こちらのテスト版はダウンロードの必要がなく、リンク先で直接操作できますよ!

ぜひ一度お試しください!

クラウドファンディング、わずか10時間で目標額達成

このプロジェクトを立ち上げるにあたりクラウドファンディングで支援者の募集が呼びかけられました。

クラウドファンディングとは、事業やプロジェクトの立ち上げにあたって、その理念や計画に賛同する方々から広く支援をしてもらうシステムです。

『のれんバンク』はわずか10時間で目標額を達成!

それはつまり、「名店の味を残したい」という思いが多くの方々の賛同を得たということですね。

『のれんバンク』クラウドファンディングページhttps://camp-fire.jp/projects/view/589095

こちらのクラウドファンディングは募集期限は7月15日までとなっております。

目標額は達成したものの、まだまだより広く支援を求められているそうなので、ぜひ応援していきたいですね。

まずは一度募集ページをご覧になってみてください。

より詳しい思いやプロジェクトの詳細が書かれていますよ!

させぼ通信も協力

実はアプリ化の前に、させぼ通信上にて「みなさんの”思い出の飲食店エピソード”を教えてください」というアンケートを実施しました。

すると1日で124名の方から、72店舗のお店が挙がってきました(今もまだ増えています)。

アンケートで名前があがったお店(一部)

クラウドファンディングの件もそうですが、それだけ失われたお店への思いは強い、ということだと思います。

飲食店はその街の文化的な財産

このプロジェクトの発起人は西信さんという方です。

佐世保の金融機関、西海みずき信用組合で働かれているのですが、お仕事で飲食店支援などに携わるうちに「飲食店は街の財産」だと感じることが多かったそうです。

また西海みずき信用組合の前は映像制作会社で働かれいたそうで、そこで「記録を未来に残す大切さ」を学ばれたそうです。

飲食店は永遠にそこにあるわけではありません。

お店が無くなっても思い出はみなさんの中に生き続けますが、しかしそれもいつかは消え、お店や味はおろか思い出さえもいつかは街から消えてしまいます。

クラウドファンディングやさせぼ通信でのアンケートでもわかるように、街の財産である飲食店への思いは強く熱いものがあります。

名店への思い

しかし、それぞれ個人の中でバラバラに思い入れや思い出があるので、時の経過とともにいつか失われる危険性を感じたそうです。

そこでこの『のれんバンク』というプロジェクトの必要性を改めて感じたそうです。

まずは佐世保から

アプリに掲載されるお店はまずは佐世保にあったお店から始まります。

そして同時に日本全国の他地域でも名店の記録が残せるようにプロジェクトの仲間を募集しているそうです。

まずは一度お試し版を見てみられてはいかがでしょうか。

MAP上にある懐かしい店名を見て、忘れていた思い出がよみがえることもあるかも知れませんよ(^^)

▼『のれんバンク』お試し版▼

※ダウンロードの必要はありません。リンク先で直接操作できます。

  • URLをコピーしました!
無料でお知らせ掲示板に書き込む

イベントやお店、サークルのお知らせ掲示板へ無料で投稿できます。ぜひ投稿してみてください※無料で1投稿

詳しくはこちら>>掲載フリープランについて

AI・ロボットに奪われない技術職

県外の造船所勤務で
ゆとりある生活を送る

趣味は釣り。苦手なことは釣り。釣りを愛し釣りに愛されない男。釣りの帰りに魚を買う買い物上手。

目次