佐世保市タクシー協会が「陣痛タクシー」で県福祉のまちづくり賞を受賞【させつーニュース】

佐世保市タクシー協会が昨年8月から始めた「陣痛タクシー」。

この取り組みが県福祉のまちづくり賞を受賞しました。

「陣痛タクシー」ってどうやって使えばいいの?そんな疑問にお答えしましょ。

出産を控えている方や、妊娠を予定している方にぜひ知ってもらいたいこの取り組みをご紹介しますね。

目次

佐世保市タクシー協会 県福祉のまちづくり賞を受賞

こんにちは。『させつーニュース』のお時間です。

『させつーニュース』では、佐世保にまつわるHOTな旬の情報や、「へぇ~」「ほぉ~」と思うような雑談ネタなどをお届けしています。

みなさんは「陣痛タクシー」というものをご存知でしょうか?

タクシー会社によっては「陣痛タクシー」「マタニティタクシー」など呼び方は様々ですが、基本は陣痛が来た妊婦さんを病院に運んでくれるサービスです。

この取り組みは全国で行われており、サービス内容を知っていると回答した方は79.5%にも上るそう。

そんな「陣痛タクシー」の取り組みを佐世保市は昨年の8月から佐世保市タクシー協会とともにスタートしています。

その積極的な取り組みが認められ、佐世保市タクシー協会は“県福祉のまちづくり賞”を受賞!

妊婦さんはもちろん、今後ご予定がある方、未来のパパママに向けてサービス内容をご紹介したいと思います。

陣痛タクシーとは

「陣痛タクシー」は妊婦さんが事前に家やかかりつけの病院の情報を登録して利用します。

タクシー会社との事前確認が必要なので、利用する際は原則予定日の1か月前までに事前申請を行う必要があります。

利用対象は、佐世保市に住民票があり母子手帳を交付されている“近くに支援者がいない”また“支援者の出張等によりひとりでいることが多い”方。

1人で不安なときにこのサービスに登録していると、とても安心できますよね。

助成内容は陣痛が始まり通院するタクシー代を市が負担してくれます。上限は2000円まで。
※2000円を超えた場合は超えた分は自己負担、利用は1回限りです。
※これは出産に至らなかった場合も1回に入ります。

利用方法は、市役所HPにある「佐世保市陣痛タクシー登録申請書」を佐世保市子ども保健課窓口へ持参して、事前登録を行います。

登録申請書に入力する内容は以下の通り。

申請書入力内容
・氏名
・電話番号
・住所
・母子健康手帳番号
・本人以外の緊急連絡先
・必ず連絡が取れる電話番号
・出産予定の病院名
・病院の電話番号
・病院の住所
・出産予定日
・出産時に市へ里帰りする際の住所
・代理人の氏名
・続柄
・住所
・電話番号
・希望のタクシー会社

希望のタクシー会社は選べるようになっており、特にこだわりがない方は佐世保市タクシー協会におまかせするという項目もあります。

利用できるタクシー会社
・佐世保市観光タクシー
・シルバータクシー
・城山タクシー
・長崎第一交通
・三光第一交通
・ラッキー自動車
・佐世保タクシー
・セブンタクシー
・OK
・キングタクシー
・国際タクシー
・西部タクシー
・天神タクシー
・元町タクシー

何町にあるタクシー会社なのかも書いてあるので、自分の家から近いタクシー会社を選べるのはありがたいですね。

申請が完了すると登録したタクシー会社から連絡があり、事前確認や打ち合わせなどを行います。

陣痛が始まったら出産予定の病院へ本人が連絡、受診の相談をし、指示が出たら登録していたタクシー会社へ連絡をします。

あとはバスタオルなどの手荷物を準備して待機します。
乗務員さんは研修を行っているとのことなので安心して乗れますよ。ただし、医療行為はできないんですって。

妊婦さんは「陣痛タクシーチケット」を忘れずに乗務員へ渡してください。チケットを忘れた場合助成の対象外になってしまいます。

このサービスは妊婦の方がいざという時に安心して病院へ行けるサービスなので、登録したからといって必ず利用しないといけないわけではありません。
登録するだけでも心強くなるので、ぜひ利用してみてください。

佐世保市では昨年101件の申請を受け付けており、その中から実際に10人が利用されています。
これからこの取り組みがどんどん広がって、1人で心細い妊婦さんが安心して病院へ行けるような世の中になるといいですね。

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