カジュアルに本格イタリアンを楽しめる「Osteria Nori（オステリアノーリ）」のランチ

2020 12/16

2020年12月16日

Osteria Nori（オステリアノーリ）

皆さまこんにちは。望月アーモンドです。

お一人様ランチ。
誰にも邪魔されずに1人食事を楽しむ時間。
子育てがひと段落した今、こんな幸せが待っていたとは。うふふ。

そんな、幸せ時間をいただいたのは、こちら。
早岐のイタリアンレストランOsteria Nori（オステリアノーリ）です。

ノリ、じゃなくてノーリですよ。のばしてくださいイターリアンなので。

場所は早岐のまるたか生鮮市場の向かいになります。
駐車場はたっぷりあるのでご友人とそれぞれ車で来ても安心！

壁一面の窓ガラスから明かりが差し込み、店内はとっても明るいです。
2人用テーブル席が5席と4人テーブルが2席。
入ってすぐ右側のテーブル席はパーティションがあるので半個室っぽくなってます。

ランチメニューは3種類。

え！ランチにグラスワインが!!

今度は歩いて来よう…。ワインは我慢。

ランチメニュー

Aランチ　パスタランチ（自家製フォカッチャ・スープ・プチサラダ・週替わりパスタ・ドリンク）1200円（税込み）

Bランチ　ノーリおすすめランチ（自家製フォカッチャ・彩りぜいたく前菜・スープ・週替わりパスタ・ドルチェ・ドリンク）1500円（税込み）

美食ランチ　2名様より要予約　旬の食材を取り入れたコース料理　2800円（税込み）

マダム望月は、Bランチ（ノーリおすすめランチ）にしました。

まずは、彩りぜいたく前菜。
西海ポークのリエット、揚げパン、ボローニャハム、そしてみずみずしい野菜たち。これらが自家製の人参ドレッシングをまとっています。お皿に描かれた赤はビーツのピュレです。

まさに彩りぜいたく！目で楽しみながらじっくりと味わいました。

次がスープとフォカッチャ。

カボチャのスープです。
スープを飲む時はいつも緊張します。

ずずずって音を立てないように…。

というのもありますが、スープでお店の本気度が出る気がします。とてもドキドキしちゃう。

ずずず…（やっぱり音たてちゃった）
!!!
スープおいしー！ボーノ!

なんだろう、ほっとする…。
味蕾をガツンと刺激するようなおいしさとは違います。口に入れれば入れるほど美味しさが増していくような、そしてなんだかとっても優しい気持ちになる味。

スープに感動しすぎて一瞬自分の魂がイタリアに飛んでいきそうになりました。
あれ？今わたしどこ？

早岐だよ。

次は、パスタです。

ランチのパスタは一品のみで毎週変わります。
旬のものを取り入れて、最高の一皿に仕上げています。週替わりなので毎週こられるお客さんもいるとか。

この週はサーモンと季節野菜の軽いクリームパスタです。

サーモンにエリンギ、しめじ、トマト、青菜（小松菜？）、トマト、そしてエディブルフラワーが彩りよく入っていて、クリームもしつこくありませんでした。

クリームと粗びき胡椒の香りが食欲をそそります。

そして最後にドルチェ。

カタラーナといって、クレームブリュレのアイスみたいな感じです。しばらく甘いものを禁じていたので甘さが五臓六腑に染み入ります。

コースで楽しみつつも、背伸びしないお食事ができました。お箸も最初から準備してくれるのでお箸派の方でも大丈夫ですよ。
お一人で来られている男性の方もいました。お仕事中のお昼の方もいましたよ。

シェフは早岐出身。
福岡のイタリアンレストランで修行をつみ、佐世保に戻りお店を始めたのが2020年の今年。
初めは街の方に出店しようかと思ったのですが、恩返しをするつもりで早岐にお店を構えたそうです。

ランチとディナーと両方ありますが、ディナーは今のところ木・金・土・日のみです。

女性客が多いので、なるべく野菜をたくさん取れるような工夫をされているとのこと。

また、OsteriaNoriは、顆粒の調味料を一切使っていません。

私が感動したスープ。顆粒の調味料はもちろんつかっていませんが、ベーコンの強い味や塩味もいれず、鶏がらと野菜のブイヨンから出る自然な甘さやうまみを大切にしています。

その繊細さはまるで和食のよう。
「和食はすごいですよね」と話してくれたシェフ。
イタリアンでも和食のような繊細さや食材を大切にする調理などもしていきたいとのことでした。

一品一品魂の入った料理で本格的でしたが、お店の雰囲気はとてもカジュアル。
気負わず楽しむことができました。

是非、お一人様ランチ、お友達とランチ、楽しんでくださいね。