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子供を産んだら育てるのは女の仕事。
私は産後、おばあちゃんにこんなことを言われました。(私も言われたことある〜って方いるのでは?)
現実はというと、息子を溺愛するパパが毎日せっせと子育てを手伝ってくれておむつもミルクもなんでもしてくれたおかげで、里帰りすることもなく母子ともに元気に過ごせました。
こんな家族のカタチって、特別な話ではなく今や普通になってきてませんか?
男性が育児に積極的になると少子化も防げる気がするのにな〜。
そんな時に東京にいた時のママ友から「旦那さんが育休を取得した」と聞いた時はおったまげました。
こっちでは育休を取る男性なんて聞いたことない・・・
しかーし!!!!!
今回、佐世保のとある企業で育休を取得した男性社員がいると聞き、これは気になるぅ〜ということで取材に行ってきましたよ〜!
身近にいそうでいない、育休パパのリアルな話をお伝えします〜!
こんにちは〜!絶賛子育て奮闘中のさせぼ通信編集部のママライターです!
今回、佐世保では珍しい育休を取得された男性社員の話を聞いてきました。
これを読んだ男性は育休の知識が上がること間違いなしです。
読み終わる頃には
育休いいなぁ〜
取ってみようかな〜
会社に相談してみよ〜
と思うことでしょう。
もちろんこれから出産・育児が待っているママもこんな素敵な制度、旦那さんに使って欲しいな、って感じで読んでもらえると嬉しいです。
男性の育休取得といって思い出すのは小泉進次郎さん。
当時は大々的なニュースになりましたね!
元々、日本の大きな企業や外資系の企業などではパパが育休を取得しているイメージでしたが、ちゃんと育休を取ったパパを数値にするとこんな感じ。
男性・・・少なぁ・・・。
想像通りでしたが、数字で見るとシビアですね。
100人いたら7人いるってくらいの割合。
育休を取れる恵まれた環境のパパはほんの一握りってことですな。
さて、今回男性の育休制度を実施された企業は西海みずき信用組合。
佐世保に本店を構える皆さんご存知の信用組合ですね。
こちらが育休を取得された支店長代理・大谷さん。
しかも、社内初だったそうです。
爽やかで会った瞬間から優しさが滲みでていたイクメンパパです。
では、早速お話を聞いていきましょう〜♪
ある日、上司から直々に「育休を取ってみないか」と話をいただいたことがきっかけでした。
もともと育児に関わりたいという気持ちがあったので息子が生後3ヶ月のタイミングで取得することにしました。
でも、男性で周りに育休を取得している人がいなかったですし、取れるとも思っていなかったので正直、「取れるの?本当に取って大丈夫なの?」と思いました。
上司の方から言われるのは(取りやすくて)ありがたかったですね〜。
たまたま異動のタイミングだったので引き継ぎの心配はそこまでなかったんですが、給与には不安がありました。
ただ、周りの社員からは「大変だろうけど奥さんと一緒に子供の成長を見守ってね」という嬉しい言葉をもらえたので助かりました。
とはいえ、育休の話をすると「えっ」と驚く人の方が多かったので、男性の育休は浸透していないと思いました。
自分もこの話をいただいた時に驚いたので普通の反応なのかなと思いました。
ミルク、おむつ替え、お風呂、寝かしつけにといつも寝不足でした。
普段から起きるのが苦手で起こされてもなかなか起きないタイプだったんですが、妻に育休中は夜中でも起きて一緒にするからねと伝えていたのですが・・・
実際は、息子が泣いても全く気づかず爆睡してました。
それでも起こされながら眠たい中のおむつ替えやミルクは本当にきつかったです。
一言でミルクと言っても洗って消毒した哺乳瓶に、ミルクを作ってちょうど良い温度になるように冷やしてミルクを飲ませる。
足りなかったらまた作って・・・とやらなければいけないことがたくさんあります。
それに、育休が始まってすぐは何か手伝わなければと息子のお風呂の準備を買って出たんですが、栓をしていなかったり、別の日には無意識で自分がいつも入る温度の43度で沸かしてしまったり・・・。
毎日失敗続きでした。
もちろん、妻に怒られて反省しました。
(失敗がおちゃめすぎる〜!ご本人を目の前に笑ってしまいました。)
妻の大変さが分かるようになって家族の絆が深まったと思います。
育休前は、妻をイラッとさせるような行動や言動をしてしまうことが多くありました。
「もうちょっと家事してよ」
「会社から帰ってきてるんだからご飯作ってよ」(これは・・・NGワードですね。)
今となっては反省しています。
育児中は料理をしていても洗濯していても子供が泣いたら一旦作業の手を止める必要があるし、離れられません。そうすると全然進まなくて自分一人だったら無理だと思いました。
妻をサポートするという気持ちから”一緒にやるぞ”という風に意識が変わりました。
一緒にやったからこそ、妻のことが分かるようになったので言葉や行動には気をつけるようになりました。
それに育休を取ったことで仕事も子供の笑顔のために頑張れますし
妻と同じように子育てをしている女性社員の気持ちがわかるようになりましたね。
最初は何をすればいいかイマイチわからないかもしれませんが、
”手伝う”じゃなくて”二人で協力してやっていく”という意識を持って過ごしてください。
育休の前と後では息子の反応も大きく変わりました。
以前は仕事から帰ってきてもそこまで反応がなかったのですが、今はすごく反応してくれ、帰ったらニコニコして目で追いかけてくれる姿は可愛くてたまりません。泣いていたのにパパの顔を見たら泣き止んで笑い出したんですよ!
男性の育休は赤ちゃんの育児がどれだけ大変なのか実感できるいい機会だと思います。
家族への感謝の気持ちが深まりますのでぜひ取ってください!
さてさてみなさん、どうでしたか、、、?
大谷さんの献身的な育児で、ママも赤ちゃんもみんなハッピーな育休を過ごされていますね!
産後の女性は体もまだまだ思うように動かせなかったり寝不足が続いたりで本当に大変です。
そんな時に旦那さんが育休を取って育児を一緒にやってくれたら
正直・・・すんごく心強い。
(髪を振り乱してワンオペ育児をしていた日々を回想中・・・)
できることなら夫婦そろってかわいい我が子との時間を過ごしたいと願うパパも少なくないはず。
まだ少数派の男性の育休制度ですが取ってみた後の家族との関係や、仕事のパフォーマンスは格段に変わること間違いなしですよ!
佐世保にお住まいの男性の方々、育休取得したいな〜という気持ち、高まりましたか?検討中の方は勤務先に勇気を出して伝えてみるのもありですよ!
そしてもし・・・この記事をお読みになっている社長さんがいらっしゃったら、男性の育休はこんなに家族が心豊かに過ごせる素晴らしい制度です。
ぜひぜひ、社員からお話があった時は前向きに検討されてみてくださいね!
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