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どうも、赤マテ貝と九十九島とらふぐと世知原茶とKIRIN一番搾りが大好きなフジムラです。
赤マテ貝は佐世保特有の食材として九十九島とらふぐと世知原茶とともに、させぼOnlyOneつくるプロジェクトがPRしている全国でも佐世保でしか漁をしていない、ということで手に入れることができるのは佐世保だけ、という希少な食材なんですよ。
赤マテ貝は毎年2月から5月までが漁期となっていて、今期の漁が始まった2月17日に「赤マテ貝保全の会」が発足するという発表が針尾漁業協同組合で行われました。
今回は、「なんで赤マテ貝を保全しなきゃいけないの?」って問いで脳が混乱している皆さんに赤マテ貝について少し説明しちゃいますね。
赤マテ貝ってですね、干潟で塩ふってピュって出てきて捕まえることができる普通の「マテ貝」とは似てるけど違う貝なんですよ。でも実はあまり詳しいことがわかっておらず、我らがWiki先生も生態について「しーらない」を決め込んでいる謎多き貝なのです。
2年ほど前に全国放送の「青◯レストラン」でうまー!って紹介され全国的に人気になった赤マテ貝なんですが、一昔前までは地元の人しか食べなかった食材。放送後、一気に人気沸騰して、全国から「ほしいほしい」って声は大きくなる一方で、漁師は増えずー、漁獲高は減りー、価格は据え置きー、と辛ーい状況になってきてたんですって。
そんなこんなで
赤マテ貝保全の会メンバーで朝長則男佐世保市長を囲んで記念写真。
正体不明な赤マテ貝についてもうちょい知りたいなと、佐世保市は3年前から調査を依頼してたようで。そんな佐世保市のお願いを聞いてくれた長崎大学水産学部の海洋ベントス生態学研究室。すっごい調査をしてくれそうな研究室名ですね。
そんな赤マテ貝研究の中心となったのが竹内清治助教。今回、メディアや関係者に向けて調査して得られた赤マテ貝の基本的な生態について教えてくださいました。
赤マテ貝は「返し」がついたかぎ針という漁具でこんな感じにとれるんですね。
針の束を上下させて、
海底の土の中に潜っているマテ貝にさして引き上げる感じです。
また、竹内助教の調査によりますと、
などなど。
約30分におよぶ詳細な調査結果を簡単に説明できるはずもありませんが、わかりやすくお伝えできそうなのはそんなところ。
ちなみに、海洋ベントス生態学研究室の、ベントスとは「底物生物(ていせいせいぶつ)」という意味なんですよ。泳ぐのがネクトン、浮遊するのがプランクトン、、、と、専門的な用語まで身についた調査発表でした。
そんな赤マテ貝の知識について脳みそたくさん使ったのでお腹がすいてきましたね、ということで赤マテ貝の試食タイム。
今回も和食料理店 ふじなが本店より料理人ふじながさんが腕をふるってくれました。
赤マテ貝のにぎり寿司とお味噌汁。赤マテ貝は旨味が深くキリンの一番搾りとぴったりだったり。
その場で握ってもらうという贅沢な試食。朝長市長と一緒にいただきました。
現在は佐世保の針尾漁協でしか行われていない伝統漁法の「突き漁」。瀬戸内の方では獲りすぎてもういなくなっちゃったんだとか。佐世保特有の食材として今後も手に入れることができるように、佐世保市民にも「赤マテ貝は希少なんだな!」って意識をもっていきましょうね!
住所 | 佐世保市針尾西町614-6 [地図] |
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電話 | 0956-58-2019 |
住所 | 佐世保市上本山町1044-2 [地図] |
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電話 | 0956-41-0299 |
WEB | ふじなが本店 |
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