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お食事の店 萬福(まんぷく)
こんにちは~、PKやまもとです。
オイオイ令和ちゃん、気温の設定おかしいんじゃないの!?
とツッコミたくなるような暑さですね。
昨年にはなかった29℃超えを達成致しました。今年の夏は一体どうなっちゃうんでしょうか。
そんなおそろしげなシーズンに突入するまえに、佐世保にも、梅雨のあしあとがぽつりぽつり・・・。
なんとなーく身動きがとりづらくなるまえに、ちょっと遠出しときたいナー!
そんなわけでわたくし行ってきたんですよ、平戸市。
佐世保から車で1時間もかからないアクセスでゆるっと到着です。青い海に平戸大橋の目が覚めるような朱色がパキッと映えておりますね~。
宝石のような魚介たちがたくさん息づいているであろう海を眺めていたら、すっかりお腹も空いてしまったので、全国的にも話題になったあのお店へ行ってみることにしました。
『お食事の店 萬福(まんぷく)』です!
なんで話題になったのかというと、タイトルにもありますように、お刺身がおかわりし放題なのです!!

なんやて工藤!!
ふふ、ご存知の方もいらっしゃいましたかもしれませんが、改めて聞くと鼻息が荒くなるワードですよね。
お店の場所は「平戸瀬戸市場[地図]」の近くにあります。
すぐ前に専用駐車場が5台分ほどありますが、満車の場合は市営無料駐車場(平戸瀬戸市場周辺)のご利用を。
平戸自慢のお魚と、自家農園でとれた野菜の新鮮なメニューが魅力!

訪れたのはお昼の14時すぎ。とってもギリギリな空気感のなかお邪魔します。

勢いのある手書き文字

自家農園で作られた野菜を使用したサラダバーもおすすめです
お昼時はかなり混みあうようなので、平戸の海のようにワイドでディープな心で待ちましょうね。

せやかて工藤・・・
「いらっしゃいませ~!」店員さんの元気な掛け声とともに入店です。
ピークはとっくに過ぎているというのに、店内は観光客から地元の方までお客さんでいっぱい!

1階はカウンター6席、4人掛けテーブル4席、6人掛け板の間2席。2階は10名以上~40名までの宴会用の座敷あり
とっても人気店だということが伺えますね。
メニューはこちら。デデン!
楽しく美味しくお食事するための「萬福(まんぷく)ルール」はしっかり読んでおきましょう。
こちらが全国のお魚好きを騒がせた、お刺身がお代わりできちゃうという松竹梅定食です。
新聞・雑誌・TVなどの各メディアに取り上げられ、テレビ朝日の人気番組『ナニコレ珍百景』にも登場し、みごと珍百景認定を受けました!
ご覧のとおり、定食のランクによっておかわり回数と内容が変わります。
ちなみに松と竹の違いは、お刺身のグレードと、日替わりでメインのおかずがついてくる(ヒオウギ貝のバター焼きなど)、というところのようです。
おかわり2回の梅定食(1,100円税別)は1日15食限定。当然のごとく完売しておりました。
では、今回はおかわり無制限の竹定食(1,700円税別)にしよう!!
食べる前に、こちらのルールもしっかり読んでおいてね。
其ノ一.お連れの方に一切れでも刺身を与えてはいけない。
其ノ二.刺身の種類は板前任せ。
其ノ三.お代わりの刺身は残さない。
其ノ四.ズルする人が居たら、お代わりやめる。
ズルする人がいたらおかわりやめるとのことです。
そんなことをしたら全国の萬福ファンの方々から末代まで祟られるので、絶対にしないようにしましょうね。
それにしても、ほかのメニューもどれも美味しそうです。
ご飯もの、麺類や揚げ物、ドリンクから季節限定メニュー(冬のカキフライ定食など)まで幅が広いです。ここで宴会したら楽しいだろうなあ。

各種類御飯大盛りはプラス100円ね・・・っと、ん?
そういえば、お店の入口のボードでサラダバーがおすすめしてあったような。
50円は安いよね。それにしても押しが、
サラダバーの押しが強い!
ハイパーボリュームの新鮮魚介
きましたきました!

竹定食1,700円(税別)
竹定食です。
メインのお刺身を、フライ、蕎麦、ご飯にお味噌汁がガッチリ固めておりますよ。
お刺身と色んなコラボレーションを楽しんでも良いでしょう。
海鮮丼もおすすめです。
こちらだけでもお腹いっぱいになりますよ。

海鮮丼1,350円(税別)
よっしゃー、では気合入れていってみましょうか!
ちなみにお店のスタッフさんによると、このおかわり自由は開店当初から行っていたらしいです。
地元魚市場の組合員を務めている板前さんだからこそできる大盤振る舞い。
平戸港で揚がる新鮮な魚を、ドドーンと大量に仕入れているのだそうです。
おかわりの最高記録は10回以上とのことで、老若男女問わず多くのお客さんがこの刺身ループにチャレンジしてきたそうですよ。
というわけで、おかわり!
店員さんも気さくにお声かけしてくれるのでじゃんじゃんいっちゃいましょう。
おかわりはお刺身の枚数は2~3枚になります。
わはは、サーモン、ヒラマサ、タイ、まだまだいけるぜ!マグロも弾力があって素晴らしい。
お魚からあふれる旨味と脂が、甘い醤油とからみあって、白御飯がみるみるうちに減っていく!
もっと、もっとだ!
う~ん、おかわりは1種類3枚ずつか。これならもう3皿はいけそうだなぁ。
本当に、お魚が新鮮なのは長崎の特権だよ。
・・・・。
・・・ちょっと、他のおかずをはさみつつ食べましょうかね。
ここでサクサクのフライを投入ですよ!食感がガラッと変わって、うん、また違うところをシゲキされた感じ。
邪道かもしれませんが、お刺身を食べてからお蕎麦のつゆを少し・・・。
おお、意外と合うんですね!日本酒が飲みたくなってきました。
この調子で!はい、次!
はあ、はあ・・・あれ?箸を持つ手に力が入らないぞ(サーモン、意外とツライ)。
いやでも、これだけ食べたら良質なタンパク質が十分摂れたってもんでカラダも大喜びだよね、そうだよね!
醤油をやめて、塩とレモンで食べてみよう。
あっ、やっぱりサーモンの脂には爽やかな酸味も必要だ。これなら完食できそう。
お刺身のお供って醤油だけじゃなかったのね。
そういえば夫と京都旅行に行ったとき、お刺身をカラシで食べる文化を現地の人から教えてもらったっけ・・・
ひょっとして、このおかわりシステムって、お刺身の新しい魅力を発見できるものなのでは?
ということにようやく気付いたところで、ごちそうさま。
おかわりチャレンジ、わたしは3回で限界でした。
なんとしても元を取りたいというのと、梅定食の2回おかわりはなんとしても打ち破りたいという思いがあったのでそれが実現出来てヨカッタです。
大満足の萬福さんでした。
お刺身だけじゃない!おすすめメニュー
お刺身定食がクローズアップされがちですが、こちらのメニューも人気とのことで要チェックです。
お店入口の手書き文字の貼り紙で紹介されていたアラ煮定食(1,200円税別)と、
ジャンボちゃんぽん(1,300円税別)!
アラ煮定食の内容は日替わり(ブリ、ヒラメ、ヒラマサ、クロダイなど)。
直径25㎝の青磁の器で登場するというジャンボちゃんぽんも、チャレンジしてみる価値アリですよ。
どちらも文句なしの絶大なボリューム!
地元の方や観光客に根強いファンを持つ人気メニューとのことです。
平戸にお出掛けの際は、ばっちりお腹を空かせて『お食事の店 萬福(まんぷく)』を訪れてみてくださいね。
佐世保⇔平戸で寄り道できちゃうお店をご紹介
佐世保から平戸への道中で立ち寄れちゃうおすすめのお店です。
気ままにふらりといかがでしょう。
お食事の店 萬福(まんぷく)
場所 | 長崎県平戸市田平町山之内免344-22[地図] |
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営業時間 | 11:00~21:30(オーダーストップ) |
定休日 | 不定休 |
問合せ | 電話:0950-57-1788 |
web | 長崎県平戸市のお食事の店 萬福(まんぷく) |