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勝富町に冷凍餃子の無人販売店「させぼ餃子研究所」がオープンしました!
九州産の食材にこだわったオリジナルの生餃子は、皮はもっちもち、具もジューシー。
オープンしてわずか1ヶ月ですが、毎日買いにくるお客さんもいるほどの人気ぶりです。
おすすめはオリジナル餃子の一つ、焼きあご餃子。
平戸産の焼きあごをパウダーにして練りこんだ贅沢な餃子。飛魚の味と香りがじわじわと迫ってくる” 飛魚飛魚しい ”餃子ですよ!!
こんにちは!望月アーモンドです。
今日は勝富町にオープンした生餃子の無人販売店「させぼ餃子研究所」を紹介します。
現在2種類の冷凍生餃子を販売中。
「豚肉肉肉肉餃子」は肉がたっぷりジューシー!
「焼きあご餃子」は粉末の焼きあごがインして風味豊か!
「させぼ餃子研究所」という名前には、新しい餃子・おいしい餃子を更新していく思いが込められています。代表の中村さんにインタビューしてきましたよ!
本島町の交差点から中央郵便局方面に車で2分ほど進みます。
三叉路になっている地点を左折してちょっと行ったところにあります。
駐車場は2台可。
店内には冷凍庫があり、そこから自分で商品を取り出します。
36個入りの「豚肉肉肉肉餃子」と「焼きあご餃子」、さらに平戸産のアジフライなどの水産加工食品が並んでいます。
保冷剤はサービス。助かりますね。
お金は料金箱に入れます。
困ったときは事務所のインターホンを鳴らすとスタッフが対応してくださいます。
今なら購入者みなさんに「うちわえびせん」のプレゼントもあるみたいですよ!
入口には冷凍自動販売機も設置されていて、日曜日の定休日にはこちらで購入しましょう。
運営をおこなっている有限会社鍠泉(兼 FUSIONホールディングス CEO)の中村晃士代表にお話をうかがいました。
なぜ無人の餃子販売店を始めたのですか?
全国展開している無人販売の餃子店にインスピレーションを受け、「食材にこだわったオリジナルの餃子を作れないか」と思ったのがきっかけです。
障害者雇用もされているんですよね?
元々、関連会社で放課後等デイサービス、就労支援事業を行っていて、構想時から障がい者雇用は考えていました。
障害者も健常者もかわらないとは思っているのですが、現在4名中3名は障害を持った方です。健常者とおなじように雇用契約をして就労してもらっています。
こだわっていることはありますか?
九州産の食材を使っています。
豚肉は九州産、キャベツ、ニラは長崎県産です。調味料もオリジナルの配合で作っていて、餃子専用の小麦粉を使っています。
研究所、という名前を付けたのはどんな理由がありますか?
常においしい餃子や新しい餃子を開発していく、という意志を込めて命名しました。
餃子っていわば国民食ですよね?家庭で作ろうと思えば作れるけど、こだわって作るには難しい。
自分たちは料理の専門でもなく、いわば素人です。素人だからこそ「伝統や歴史」など縛りを受けず、自由に「餃子作り」ができると思っています。
その研究の成果の一つが焼きあご餃子ですか?
はい、「焼きあご餃子」は、試食を何度も重ねてできた自慢のオリジナル餃子です。
焼きあごを使うのは贅沢ですね~。
僕は平戸出身なんで地元の食材を使いたいと地元の水産会社と協力して開発しました。
飛魚ってそこまで味が前に出てくるような食材ではないので、分量が難しかったです。
たしかに、いりこやかつおと比べると飛魚は優しい味わいですよね。
そうなんですよ。始めはあご出汁をつかったのですが、存在が完全に消えてしまって。結果、焼きあごのパウダーを練りこんでいます。
凄い!
その後も配合を何通りも変えて試作しました。
食べた時に飛魚を感じるか、飛魚の味がくどくなりすぎないか、漁師さん10人ほど集まって「飛魚おる?おらん?」と言いながらおなかいっぱい食べました(笑)
そしてやっと飛魚飛魚しい餃子ができました。
飛魚飛魚しい (笑)”肉肉しい”に変わる新しい形容詞が生まれましたね。
今後はどんな展開を期待していますか?
今ある「豚肉肉肉肉餃子」と「焼きあご餃子」を基軸に、どんどん面白い餃子を作っていきたいです。
今はご家庭用や手土産に買っていってもらっていますが、居酒屋さんに出すメニューとして佐世保で広がるといいなと思っています。
それと、フードロスに対応できるような餃子や、プラントベース(野菜のみ)の餃子、アレルギー対応の餃子など、多様性に対応した餃子も作りたいです。
主婦20年以上の腕、というより、説明書きの通りに焼いたら綺麗に焼けました。
こちらが豚肉肉肉肉餃子。
野菜のシャキシャキ感、豚肉の甘みを感じます。ジューシー!
「肉」という字が4つある通り、肉肉しい餃子です。
ニラもきいてるけど強すぎません。
「ツケダレいらず」とあるのでそのままタレを付けずにいただきました。
と、いいながらラー油と香酢で味変も楽しみました。
そして、こちらが焼きあご餃子。
見た目は変わらないですね。
食べた瞬間の違いは香り。
鼻に抜けていく香りが違う。アゴの風味というか。魚臭さはありません。そして食べれば食べるほど「 豚肉肉肉肉餃子 」との違いをじわりじわりと感じる。
飛魚が、いる。
飛魚が、くる。
それは対馬海流にのって平戸の海に次々とやってくる飛魚の群れのよう。
飛魚!飛魚!飛魚!なるほどこれが 飛魚飛魚しいということか。
皮は薄すぎず、厚すぎず。焼き目はカリッとしているのに側面はもっちもちでした。
ということで、ぜひぜひ味わってみてくださいね!
オンラインショッピングもあるのでチェックしてみてくださいね!
させぼ餃子研究所
住所|長崎県佐世保市勝富町3⁻6
電話|0956-59-8869
時間|9:00〜18:00
定休日|日曜日
駐車場|2台
支払い|現金のみ