森きらら春の特別展「トカゲ展」が開催中。トカゲたちに会いに行こう！

現在森きららで開催されている、動植物園開園60周年記念の特別展「トカゲ展」をご紹介します！
みなさん、かわいいトカゲに会いに行きませんか？

森きらら トカゲ展

こんにちは、あいかです！

森きららでは3月13日(土)から5月9日(日)までの期間中、動植物園開園60周年記念の特別展「トカゲ展」が開催されています。

トカゲは世界で最も栄えている爬虫類で、その数なんと4000種類以上！
その中から約10種類を集めた特別展を今回ご紹介したいと思います。

動植物園開園60周年記念の特別展

「トカゲって壁とか天井にたまにおるやつやろ？」

ちがーう！！！それは、ヤモリ！！！
意外と勘違いしてる人が多いこの違い。特に子どもは勘違いしやすいらしいです(※実際勘違いしていた子ども)。

トカゲとヤモリは、瞼が「ある・ない」の違いがあり、今回の特別展は瞼がある方、「トカゲ」にスポットライトを当てています。

トカゲってよく見たらかわいい顔をしてるんですよね。なのによく見る機会ってあまりないじゃないですか！
なのでこれはかわいい顔を見れる絶好の機会なんです！

そして、珍しいトカゲを見れる機会でもあるんです。

今回は特別に、トカゲ展に展示されるアオジタトカゲとオキナワキノボリトカゲについて森きららの担当の方にお話を聞かせていただきました。

アオジタトカゲとオキナワキノボリトカゲの特徴を教えてください。

アオジタトカゲの最大の特徴は、名前の通り、青い舌です。敵を威嚇するときに使われることがあります。あの未確認生物、ツチノコに似ているといわれています。

アオジタトカゲ

未確認生物に似ているなんて、もしかしたらアオジタトカゲはツチノコの親戚かもしれない！似ているというだけでもワクワクしてしまいますよね。
そして凛々しい顔がとてもイケメンさんです。

オキナワキノボリトカゲは体が緑色をしており、トカゲでは珍しく、木の上で生息しているトカゲです。本来、沖縄県でのみ生息しているはずのトカゲですが、長崎県の松浦市でも確認されたため、森きららでは分布域や生態を明らかにするため、調査研究を行っています。

オキナワキノボリトカゲ

沖縄でしか生息が確認できなかったトカゲが松浦市にも生息していたなんて、なかなかない珍しいことですよね！
これから詳しい生態などが明らかになっていくのがとても楽しみです。

またスタッフの方、イチオシのトカゲも教えていただけました。

エリマキトカゲです！

エリマキトカゲは昔、テレビCMに起用されたことによって日本でも大流行しました！
走る姿がかわいくて人気が出たエリマキトカゲ、ぜひこの目でしっかり見たいです。走ってるところが見れたら最高ですね～。

イベントも必見です

期間中、飼育スタッフの方が展示中のトカゲについて解説してくださるトークイベントや、トカゲのお家をみんなでつくるイベントも開催されます。

スタッフさんによるトカゲの詳しい解説を聞けるチャンス！
普段は見れない餌やりの様子も観察できるのでトカゲに詳しくなれること間違いなしです。

トカゲフィギュアや木の実を使ってあなただけのトカゲのお家が作れる特別イベントです。
3月分はすぐに定員が上限に達したので、「トカゲハウスを作りたい！」と思った方は早めの予約をお忘れなく！

あなたが知らないトカゲの魅力がたくさん詰まったトカゲ展、みなさんぜひ行ってみてはいかがでしょうか？
かわいい、かっこいい、珍しい！そんなトカゲたちに会いにいきましょう！

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九十九島動植物園森きらら