料理との“出会い”が楽しめる、佐世保の穴場スポット♪気まぐれオーナーのこだわりが光る下京町の『ご飯屋ぐーぐー』でランチ

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ご飯屋ぐーぐー

こんにちは。PKやまもとです。

突然ですが、ここはどこでしょう~!


ぎゃっ!出てくるのはやいはやい!そうですよねすぐにわかりましたよねー。

佐世保の昔ながらの風情がのこる場所・京町エリア

精肉・青果スーパー・パンなど家庭の台所に嬉しい専門店が立ち並び、バス停のすぐそばでアクセスも良好なためか、日々多くの佐世保人で賑わうエリアです。

田舎だからと油断していると、横断歩道を行き来する歩行者数の多さに圧倒されてしまうこともあるのでご注意を。

思わず「うお!」と声が出ます。スシローの人の多さに対する驚きとほぼ同じと言っていいでしょう。

そんな佐世保の老若男女が集うホットな京町エリアで、わたくしが今から向かおうとしている場所は!

お買い物ついでに楽しめる、ちょっと得した気分になれちゃう穴場ランチスポットなのです。

カッコつけてましたが実はとっても空腹です。開店前に到着しました

それがこちら、『ご飯屋ぐーぐー』

最近いろんなメディアでも紹介されている話題のお店ですよ~。
しかしわたしはお腹が空いているので、情報収集してる場合じゃないっ!

和食なのかな~?洋食なのかな~?どっちなんでしょうね、うふふ。

駐車場はありませんので、車でしたら近隣のコインパーキングに停めるか、もしくはバスを利用しましょう。

とか言ってるあいだに開店。階段の幅は人1.5人分ぐらい。もはやこれだけで良い穴場感

以前は歯科医院が入っていた場所を大胆にリニューアル。
美味しいご飯屋と歯医者、登る階段の重みは当然違うでしょうね。

●おくつをぬいで、広々空間へどうぞ

お靴をぬいであがる珍しいスタイルです。気分は「おじゃましま~す」。靴の取り違えに気をつけて

引き戸を開け、明るくて開放的な店内へ。厨房から客席まで一気に見渡せます。

写真では伝わらぬ開放感たるや。白と、ダークブラウンのウッド調のインテリアが落ち着きのある空間を演出

カウンターとテーブル席があります。15名程度の貸切もOK(要相談)。女子会から結婚式の2次会まで対応

●あれっ、メニューがないよ

こちらのお店は“日替わりランチ”スタイル。

お客さんがチョイスできるのは、オーナーが気まぐれで提供するランチメニューのみなのです(値段は850円から)

特別メニューが登場するときもあるそうです。
ドリンクメニューは各テーブルにあります。

メニューは不定期で変更。入口の看板でチェックするか事前に電話確認を(この画像は別日のもの)

とんでもなく勝負魂を感じるというか、本当に気まぐれなのか・・・。

いずれにしても、オーナーの強い意志が感じられます。

PKやまもと
今日はなにがあります?
オーナーさん
レモンステーキ、ありますよ
PKやまもと
やったー!それ、それっ!食べますっ!

あれっ、これはもしや、ご家庭での親子の会話では・・・。

ちなみに、別の日にはどんなメニューが?

オーナーさん
和風ハンバーグ、鰆のパイ包み焼きポルチーニクリームソース、アクアパッツァ、あとはぶり大根の日や麻婆豆腐、酢豚の日もありましたね。あとは・・・

なるほど。ここは本当に、“ご飯屋”さんなのですね。

和食・洋食・中華、果てはフレンチ、イタリアン?なんでもござれ。

そのときそのときでオーナーがおすすめする、旬の素材を使った逸品を提供しているのだそう。

偶然とはいえ、佐世保市民のソウルフードの1つ「レモンステーキ」がここで実食できるとはラッキーでした。

出来上がりを楽しみに待ちながら、店内をウロウロします。

 

●すんませんばってんセルフでおねがいします

オーナー1人のため、セルフサービスを基本としているお店です。

各席にある注意書きを一読しておくと流れがスムーズですよ。

店内中央のキッチンカウンターにいろいろ揃ってます。

学食を思い出すなあ、あと青少年の天地。

・麦茶はポットからご自由に(冬場は熱いので気を付けて)

・ご飯、お味噌汁はお椀を選んで自分で好きなだけよそう。お好みでお漬物など、ご飯のオトモもどうぞ(梅干しは1個まで、納豆と生卵は1p50円を会計時にお支払い)

・デザート用のスプーンも引き出しから取ってね

・コーヒーはカウンターにあるコーヒーメーカーから(1杯だけ無料)

グループ席にはおひつが用意できるのでお申し出を。波佐見焼のカワイイお茶碗にもりもりとどうぞ

お味噌汁とご飯はおかわり自由。左下の引き出しからおわんを選びましょ

オーダーしてから料理が来るまでのあいだに準備しておくのがベストですね。

店内の混み具合によっては、提供まで時間がかかることもあるので、時間にゆとりを持っての来店がおすすめです。

広い心でゆったりとした時間を過ごす、それこそ穴場オアシスの醍醐味ではないか。

・・・うう、お腹が鳴る。

 

●これが“ぐーぐー流レモンステーキ”だ

わー!待ってました!

気まぐれメニューのひとつ、『ぐーぐーのレモンステーキ』。メイン、サラダ、ご飯、汁物、デザート、コーヒーまでがセット

従来の佐世保レモンステーキのイメージとはまた違う、華やかなプレートが登場!

油はね一切ナシなので、おでかけ着でも安心!お熱いうちにレモンをこれでもかと絞りましょう

やや厚みのあるお肉にほんのり甘い和風ソースが絡みます。絞ったばかりのレモンの酸味もあいまって重厚かつ爽やかな味わいです。

お肉の味をしっかり味わったら、お次は白ごはんへ。

大宮市場で調達したという自慢のお米は、つやつやで弾力がありお肉との相性はバツグン!

お茶碗のうえにお肉を置いて、和風ソースと肉汁を吸い込んだタイミングで一気にハフハフほおばります。

次の一手が止まらない。生姜焼き並みの中毒性ですね。

彩り野菜のテリーヌに、モンブラン風のポテトサラダ、そしてエディブルフラワー。春の美味しさと女子力をいただきます

野菜も忘れてはいけません。

オーナーこだわりの四季の野菜を使っているので彩り豊か。
思わずスマホを手に記念撮影してしまいます。

ちなみに、レモンステーキだけでなくどのメニューにも、こうした野菜がバランスよくついています。

『健康予防管理専門士』『健康経営アドバイザー』の資格を持つオーナーだからこそ、見た目だけでなく栄養バランスにも優れたメニューづくりを日々心掛けていらっしゃるそうですよ。

ではさいごにミニデザートを食べて、締めといきましょうか。

メインにあわせたデザートもついてくる(左:紅茶のプリン、右:杏仁豆腐)

ごちそうさまです。

食べ終わった食器は、キッチンカウンター奥の返却棚に戻してもらえるとオーナーさんがとても助かります。

 

●おかわり自由+Wi-Fi=最強

えっ、まだ食べたりない?

よろしい、ならばおかわりだ!

ちなみにここWi-Fiつかえますので、ノマド的ひまつぶしにはもってこいです。

おかわり自由でWi-Fiが使えるって、家のことが半分ここで出来ちゃうみたいな、最強な組み合わせかもしれませんね。
※どちらも常識の範囲内での利用をお願いします

アートにひたるもよし。

佐世保ゆかりの画家、馬場忍さんの教え子だったというオーナー。店内に飾られた馬場さんの絵画やオーナーが集めた画集を手に取ってみるのもいいかも

ぐーぐーの看板キャラ(?)もいるよ。

店名のネーミングは娘さん。のちにこの絵本を見つけて嬉しくなって飾ったそうで。その名の通り、食いしん坊にはうれしいお店かも

 

 

・・・あれ、いま何時だ?

そういえばここは佐世保の京町だった

●真夏のメイクの救世主となるか

歯科医院のなごりなのかしら。ゆったりフルメイクできるガチの「化粧室」

ずっと気になっていた、店舗左奥にあるまばゆい光を放つ化粧スペース

なんとこちら、飲食ナシでも自由に利用してオッケーなのだそう!

「ちょっとココでメイク直しさせてくだせえ!」と。女子でも男子でもさあおいで。

特にメイクが落ちやすい真夏には重宝しそうなスポットですよ。

 

●自由選択だけが食事ではない

さて、今回『ご飯屋ぐーぐー』さんでお食事をさせていただきましたが。

偶然出会うメニューってとてもおもしろいですね。

たまたまレモンステーキを味わうことができてラッキーでしたが、このラッキーという感覚も、ここでしか味わえないものかもしれません。

そして他のメニューも気になって、通るたびについ看板を見てしまいそうです。

一見、選べるメニューが限られていることは、好き嫌いが分かれてしまいます。

もし気に入ったメニューがあったとしても、同じものには当分出会えないかもしれませんし、ひょっとしたら意図せず口にしたメニューが新しい感動を巻き起こしたりします。

おや、これってなんとなくヒトとの出会いに似ていると思いませんか。

まさに一期一会なご飯屋さんなのかも。

たまには目的もなく、偶然出会ったひとに「やあ!」と声を掛けるような気軽な感覚で、お店を訪れてみるのもいいかもしれませんね。

 

お腹いっぱいになったあとは・・・

いやいや、お腹いっぱいだなんて?何をおっしゃってるんですか。
京町エリアはまだまだ美味しいものがいっぱいですよ!

とってもグルメなみなさまのために、別腹メニューをピックアーップ!(自己責任でチャレンジ☆)

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こちらは一部ですので、ぜひさせぼ通信サイト内で「京町」で検索してみて下さいねー。

 

 

ご飯屋ぐーぐー
場所 佐世保市下京町9-17 2F[地図]
営業時間 11:45~15:30オーダーストップ(水曜日のみ~14:30)
※夜の営業は予約制、定休日の予約も相談に応じます
定休日 木・日・祝日
電話 0956-59-6780
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関心ごとはグルメ・アート・音楽・演劇・イベント・B級スポット・読書・させぼの歴史などなどです。猫への愛が止まりません。

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