「SASEBO軍港クルーズ」に乗ってみた！新しい佐世保発見１時間の旅！

2021年5月10日

SASEBO軍港クルーズ

チャオ！ひかる君です。みなさん「SASEBO軍港クルーズ」ってご存知ですか？
「SASEBO軍港クルーズ」は2015年からスタートした、軍港、造船の街佐世保の顔、佐世保港をガイド付きで遊覧するクルーズです。
今日は僕もはじめてこのクルーズを体験します。

土日と祝日に1日１回運航しています。

航路は以下の通り、その日の停泊している艦船や天候で多少の変更があるかもしれませんが基本のルートはこのとおりです。

佐世保港発(11:30発) →① 平瀬地区 →② 立神地区1 → ③立神地区2 → ④ドック地区 → ⑤ 赤崎地区 → ⑥庵ノ浦地区 → ⑦高後埼～寄舩崎 → ⑧横瀬地区 → ⑨針尾地区→⑩ 崎辺地区 →⑪ 前畑地区 → ⑫前畑．干尽地区 → ⑬倉島地区 → ⑭三浦地区

出発点の新みなとターミナルに来ました。

桟橋には案内ボードが、チケットはJR佐世保駅内の佐世保観光情報センターで購入します。新みなとターミナルでは買えないので気をつけてくださいね。
乗船予約は1か月前から可能です。

お～クルーズ船が来た～たかまる～。

久しぶりで船に乗りました、いざ！GO　TO　トラベル。

この日は自衛隊も米海軍もいろんな船が停泊しているよう。

この港に艦船がたくさんいるのはある意味世界が平和である証拠でもあるそうです、今はコロナ過ではありますが。

有名なＳＳＫ（佐世保重工業）のジャイアント・カンチレバー・クレーンにさしかかりました。
ＳＳＫにある大正2年(1913年)に竣工されたハンマー型クレーン。このタイプのクレーンは日本にはわずか3機世界でも10機しか残ってないそうです。

さて、「SASEBO軍港クルーズ」は出港と同時に名調子のガイドさんのアナウンスが始まります、この解説があってはじめて港の歴史や船のことがわかるわけです。
そのガイドが吉川拓郎さんです。

ひかる君

はじめまして、わかりやすい解説に感動しました！

吉川さん

ありがとうございます。楽しんでいただけたら幸いです。

ひかる君

日によって停泊している船も異なるでしょうが、それぞれに詳しい解説で驚きでした。

吉川さん

佐世保港の歴史はもとより最新の情報も逐一収集して解説に活かしています。

ひかる君

大変な努力ですね。

吉川さん

子供の頃から軍港佐世保の歴史に興味がありました。港の見えるところに住んでいましたからね。

ひかる君

吉川さんのノンストップ解説あっての軍港クルーズだと感じました。

吉川さん

いえいえ、船会社さんや、佐世保観光コンベンション協会、いろんな人達の思いで成り立っているんですよ。

陸を回るのと異なりアッと言う間に針尾送信所がこんなに近く見えるのにも驚きです。

このプカプカ浮かんでるブイの下には消磁装置があり船の磁気を消去するそうです。

この日は色々な艦船がいたのでラッキーでした。

こんなに細部を撮影することも可能！

ちょうど1時間で新みなとターミナルに帰ってきました。

造船と軍港の街佐世保、長く住んでいるのに知らないことだらけでした。そして改めて海から自分の街をながめると新たな愛しさを感じました。
観光でご利用の方が多いのですが、是非佐世保の人にも1度乗ってみて欲しい「SASEBO軍港クルーズ」です。

まだまだあるよ！佐世保観光スポット。

場所	チケット購入は佐世保駅構内の佐世保コンベンションセンター新みなとターミナル [地図]
開催日	毎週土・日　11:30〜12:30
乗船料	大人2000円　子ども1000円
問合せ	電話：0956-22-6630
web	SASEBO軍港クルーズ