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長崎県平戸市にある、お刺身定食おかわり無制限の店『萬福(まんぷく)』の紹介です。
日本テレビ系列『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』で2021年9月7日で紹介され、番組内で萬福のご主人は「ごはんのおかわりあるじゃん。お刺身のおかわりあっていいじゃん。ラーメンの替え玉あるじゃん」と話されていましたよ〜!
※以下、2019年6月に取材した記事です。
こんにちは~、PKやまもとです。わたくし行ってきたんですよ、平戸市。
佐世保から車で1時間もかからないアクセスでゆるっと到着です。青い海に平戸大橋の目が覚めるような朱色がパキッと映えておりますね~。
宝石のような魚介たちがたくさん息づいているであろう海を眺めていたら、すっかりお腹も空いてしまったので、お刺身がおかわりし放題のお店へ行ってみることにしました。
『お食事の店 萬福(まんぷく)』です!
ふふ、ご存知の方もいらっしゃいましたかもしれませんが、改めて聞くと鼻息が荒くなるワードですよね。
萬福の場所は「平戸瀬戸市場」の近くにあります。
すぐ前に専用駐車場が5台分ほどありますが、満車の場合は徒歩30秒のところにある市営無料駐車場(平戸瀬戸市場)のご利用を。
訪れたのはお昼の14時すぎ。とってもギリギリな空気感のなかお邪魔します。
お昼の予約はしておりません(10名以上の宴会のみ予約可能です)。
ランチタイムはかなり混みあうようなので、平戸の海のようにワイドでディープな心で待ちましょうね。
「いらっしゃいませ~!」店員さんの元気な掛け声とともに入店です。
ピークはとっくに過ぎているというのに、店内は観光客から地元の方までお客さんでいっぱい!
とっても人気店だということが伺えますね。
メニューはこちら。デデン!
楽しく美味しくお食事するための「萬福(まんぷく)ルール」はしっかり読んでおきましょう。
こちらが全国のお魚好きを騒がせた、お刺身がお代わりできちゃうという松竹梅定食です。
新聞・雑誌・TVなどの各メディアに取り上げられ、2019年にはテレビ朝日の人気番組『ナニコレ珍百景』にも登場し、みごと珍百景認定を受けました!
ご覧のとおり、定食のランクによっておかわり回数と内容が変わります。
ちなみに松と竹の違いは、お刺身のグレードと、日替わりでメインのおかずがついてくる(ヒオウギ貝のバター焼きなど)、というところのようです。
おかわり2回の梅定食(1,100円税別)は1日15食限定。当然のごとく完売しておりました。
食べる前に、こちらのルールもしっかり読んでおいてね。
其ノ一.お連れの方に一切れでも刺身を与えてはいけない。
其ノ二.刺身の種類は板前任せ。
其ノ三.お代わりの刺身は残さない。
其ノ四.ズルする人が居たら、お代わりやめる。
ズルする人がいたらおかわりやめるとのことです。
そんなことをしたら全国の萬福ファンの方々から末代まで祟られるので、絶対にしないようにしましょうね。
それにしても、ほかのメニューもどれも美味しそうです。
ご飯もの、麺類や揚げ物、ドリンクから季節限定メニュー(冬のカキフライ定食など)まで幅が広いです。ここで宴会したら楽しいだろうなあ。
そういえば、お店の入口のボードでサラダバーがおすすめしてあったような。
50円は安いよね(2021年9月現在は税込60円)。それにしても押しが、
サラダバーの押しが強い!
きましたきました!
おかわり無制限の竹定食です。
メインのお刺身を、フライ、蕎麦、ご飯にお味噌汁がガッチリ固めておりますよ。
お刺身と色んなコラボレーションを楽しんでも良いでしょう。
海鮮丼もおすすめです。
こちらだけでもお腹いっぱいになりますよ。
よっしゃー、では気合入れていってみましょうか!
ちなみにお店のスタッフさんによると、このおかわり自由は開店当初から行っていたらしいです。
地元魚市場の組合員を務めている板前さんだからこそできる大盤振る舞い。
平戸港で揚がる新鮮な魚を、ドドーンと大量に仕入れているのだそうです。
おかわりの最高記録は10回以上とのことで、老若男女問わず多くのお客さんがこの刺身ループにチャレンジしてきたそうですよ。
というわけで、おかわり!
店員さんも気さくにお声かけしてくれるのでじゃんじゃんいっちゃいましょう。
おかわりはお刺身の枚数は2~3枚になります。
わはは、サーモン、ヒラマサ、タイ、まだまだいけるぜ!マグロも弾力があって素晴らしい。
お魚からあふれる旨味と脂が、甘い醤油とからみあって、白御飯がみるみるうちに減っていく!
もっと、もっとだ!
う~ん、おかわりは1種類3枚ずつか。これならもう3皿はいけそうだなぁ。
本当に、お魚が新鮮なのは長崎の特権だよ。
・・・・。
・・・ちょっと、他のおかずをはさみつつ食べましょうかね。
ここでサクサクのフライを投入ですよ!食感がガラッと変わって、うん、また違うところをシゲキされた感じ。
邪道かもしれませんが、お刺身を食べてからお蕎麦のつゆを少し・・・。
おお、意外と合うんですね!日本酒が飲みたくなってきました。
この調子で!はい、次!
はあ、はあ・・・あれ?箸を持つ手に力が入らないぞ(サーモン、意外とツライ)。
いやでも、これだけ食べたら良質なタンパク質が十分摂れたってもんでカラダも大喜びだよね、そうだよね!
醤油をやめて、塩とレモンで食べてみよう。
あっ、やっぱりサーモンの脂には爽やかな酸味も必要だ。これなら完食できそう。
お刺身のお供って醤油だけじゃなかったのね。
そういえば夫と京都旅行に行ったとき、お刺身をカラシで食べる文化を現地の人から教えてもらったっけ・・・
ひょっとして、このおかわりシステムって、お刺身の新しい魅力を発見できるものなのでは?
ということにようやく気付いたところで、ごちそうさま。
おかわりチャレンジ、わたしは3回で限界でした。
なんとしても元を取りたいというのと、梅定食の2回おかわりはなんとしても打ち破りたいという思いがあったのでそれが実現出来てヨカッタです。
大満足の萬福さんでした。
お刺身定食がクローズアップされがちですが、こちらのメニューも人気とのことで要チェックです。
お店入口の手書き文字の貼り紙で紹介されていたアラ煮定食(1,200円税別)と、
ジャンボちゃんぽん(1,300円税別)!
アラ煮定食の内容は日替わり(ブリ、ヒラメ、ヒラマサ、クロダイなど)。
直径25㎝の青磁の器で登場するというジャンボちゃんぽんも、チャレンジしてみる価値アリですよ。
どちらも文句なしの絶大なボリューム!
地元の方や観光客に根強いファンを持つ人気メニューとのことです。
平戸にお出掛けの際は、ばっちりお腹を空かせて『お食事の店 萬福(まんぷく)』を訪れてみてくださいね。
関心ごとはグルメ・アート・音楽・演劇・イベント・B級スポット・読書・させぼの歴史などなどです。猫への愛が止まりません。