今が旬！！美味しい牡蠣を楽しめるイベント開催！

2024年2月18日

アクション

今回は2月10日から開催される「九十九島かき食うカキ祭り（冬の陣）」を紹介します！

九十九島かき食うカキ祭り（冬の陣）

九十九島かき食うカキ祭りは九十九島の絶景が育んだ美味しいカキを、海の見える開放的なロケーションで豪快に炭火で焼いて食べることができるイベントで、毎年11月の土日祝日に開催される（秋の陣）とこの時期に開催される（冬の陣）があります。

https://www.pearlsea.jp/pin/pin_11378/　　　九十九島パールシーリゾートHP

今が旬の牡蠣！！

牡蠣が水揚げされるのは概ね10月～4月の約半年ほどですが、特に12月から2月頃に水揚げされたものは特に旨みが濃くおいしく食べられるとされています！

https://www.sasebo99.com/event/51728　　　させぼ・おぢかの観光情報サイト海風の国様

牡蠣の種類

牡蠣には大きく分けて、真牡蠣と岩牡蠣の2種類があり、それぞれに特徴があります。
見た目の判断では、細長いのが真牡蠣で幅が広いのが岩牡蠣です。

左が真牡蠣、右が岩牡蠣
https://kuzefuku-arcade.jp/?p=21832　　旅する久世福商店様

真牡蠣

一般的に牡蠣と言えばこちらの種類になります。全国で養殖されていることもあり、スーパーでむき身で売られている牡蠣のほとんどがこの真牡蠣になります。
真牡蠣は比較的小ぶりなサイズで、およそ1年から2年ほどで出荷されます。先ほど旬と説明したのはこの真牡蠣のことで、夏場は産卵期にあたり、冬の間にため込んだ栄養や旨みを卵と一緒に放出してしまうため、味が落ちてしまいます。
しかしながら今の時期は、産卵期前の一番栄養と旨みが詰まった状態！
生食で食べると、ぷりっつるっとした食感と強い磯の香りと塩の味。そしてクリーミーな旨味が感じられます。
加熱をすると身が凝縮され、旨味がギュギュっと詰まった濃い味わいが楽しめます。そのため牡蠣フライや牡蠣飯など、食材としても多く使用されています。

https://kuzefuku-arcade.jp/?p=21832　　旅する久世福商店様

岩牡蠣

岩牡蠣は4~5年の歳月をかけて流通される大きさに育ちます。生息域も真牡蠣の生息する浅瀬ではなく、潮下帯から20mの深い海の中で育つため、外敵から身を守るために殻は分厚く、大きくなります。
むき身で売られていることは少なく、ほとんどは殻付きのまま市場に出回っています。
岩牡蠣の旬は6月から9月まで。夏の時期が旬となっています。これは産卵時の性質が影響しており、岩牡蠣は数か月をかけてゆっくり産卵するため、夏場でも味が落ちることないと言われています。
岩牡蠣は真牡蠣よりも弾力があって瑞々しい味わいです。口の中でぷりっとはじけるような食感が特徴です。
殻ごと焼いたり蒸したりして火を通すと、うま味が凝縮され大変美味です。真牡蠣に比べると塩味は控えめなので、味付けの幅も広がります。