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佐世保の注文住宅の相場が参考にならないワケ。理想の家はいくらで建てられる?

Asdesign-eyecatch

※この記事は[As design]の提供です

佐世保の注文住宅の相場が参考にならないその理由と、正しい予算の考え方、家づくりの順序をファイナンシャルプランナーの亀野さんに聞いてきました。

目から鱗の新常識ばかり。これから家づくりを始める人も、一度はハウスメーカーに行ったことがある人も、この記事を読めば後悔のない賢い家づくりができること間違いなしですよ。

佐世保の注文住宅の相場が参考にならないワケ。理想の家はいくらで建てられる?

夢のマイホーム。
テレビで見るお家はどこもオシャレでこだわりが詰まっていて素敵ですよね。

アズデザイン土間のある家 建築実例

提供:As design 施工事例

いつか自分もあんなお家を建てたい!
自分だったら……

あおむし
「家事がしやすいお家にしたい」「子どもが遊べるくらいのお庭付きがいいな」「将来を考えると平屋がいいな」なんて、理想はたくさん。
でもそれには、広い土地が必要だし、オシャレで快適なお家にすると高いんだろうな。
もしかすると自分には買えないかも……。

あのオシャレなお家に住んでる人は、一体どれくらいの費用でマイホームを手に入れたの?

そこで気になるのが、佐世保で注文住宅を建てる場合の相場

今回は、佐世保でファイナンシャルプランナー兼、As design株式会社の代表として活躍されている亀野さんにお話を聞いてきました。

 監修者 

アズデザイン亀野さん
As design 株式会社
代表取締役/亀野明子

以前務めていたハウスメーカーの倒産により、担当していたお客様の家づくりと自らのマイホームが中断。地獄のような状況の中、「家づくりを諦めてほしくない」という思いで立ち上げられたAs design株式会社。

“個性と本質”を大切にする亀野さんの家づくりは、一つとして同じ間取りがなく、無駄もない。通称「整える人」。
さらに詳しい亀野さんの情報は こちらから。

佐世保の注文住宅の相場って?

佐世保市で注文住宅を建てた場合の相場は、土地+建物+諸費用を合わせて3000〜4000万円前後と聞きます。

みんながそれくらいでお家を建てられているということは、それくらいの予算があればオシャレで快適なお家が建てられるのでしょうか?

ここからは、ファイナンシャルプランナーの亀野さんに聞いきてきた内容をお伝えします!

説明をする亀野さんとライターあおむし
あおむし
亀野さん、今日はよろしくお願いします。
いつかマイホームを建てたいと夢見ているのですが、ネットで調べてもピンと来なくて……いろいろとお話聞かせてください!

亀野:はい、よろしくお願いします。
ちなみにどんなことについて調べているのですか?

あおむし
まずは佐世保の注文住宅の相場について調べていました。理想のお家を建てるには3000〜4000万円くらいあれば大丈夫なのでしょうか?

亀野:なるほど。どれくらいの費用があれば理想の家が手に入るのか気になりますよね。

大体の金額をお伝えすることはできるのですが、相場って実は、参考にならないんです。

注文住宅はハウスメーカーや設計次第で、1000〜4000万円、それ以上といろいろな価格帯があるので、その人が何を重視しているかによって答えは全く違ってきます。

あおむし
そうなんですね。では、大体こんなお家にしたいな〜という考えがある状態から、どうやって家づくりを進めていけばいいのでしょうか?

亀野:家づくりは大きく分けて3ステップで考えるといいですよ。
これからわかりやすく説明していきますね。

家づくりの正しい3ステップ

亀野:家づくりと言えど、やることは普段のお買い物と変わりません。
自分のお財布にいくら入っているかを確認し、それは本当に必要なのかを考える。
必要なら予算と目的に合わせたお店に行く。

これを家づくりに置き換えると……

自分の予算を知る
必要なものを見極める
自分に合った土地を探す

ということになります。

あおむし
え!?土地探しは最後なんですか?佐世保は土地がないと聞いているので意外でした。

亀野:よく言われます。
うちに相談に来られるお客様の9割が、土地がなくて家が建てられないと悩んでいらっしゃいます。
中には、理想の家を建てるための土地を求めて3年以上探しているという方も少なくないんですよ。

あおむし
3年以上も……!?そんなに見つからないなら、早めに探した方がいいのでは?

亀野:いいえ、①②の工程をきちんと把握できていれば、理想の土地が見つかります。
実際、As designに相談に来られるお客様はちゃんと理想の土地が見つかっています。

詳しいお話は後ほどご説明しますね。

①自分の予算を知る

亀野:マイホーム購入は金額が大きいにもかかわらず
「毎月の返済が今の家賃くらいなら大丈夫!」
「友達が3000万円くらいって言ってたし、私も同じくらいかな?」
など、根拠に基づいた予算がしっかり把握できていないケースがとても多いです。

しかも、たとえ収入が同じでも、家族構成や車の台数、保険料や教育費用など、将来必要になるお金は家庭によって様々。
将来、ローンを支払っていけるかどうかはその家庭によって結果が異なります。

ここで、Aさん家族、Bさん家族で同じ金額の家を購入した場合のシミュレーションをみてみましょう。

シミュレーション条件
物件価格:3000万円
ローン返済期間:30年
貯金額:500万円
その他、年収額の推移、車の買い替えタイミングや費用なども同じ条件とします。

Aさん家族
子ども:4人
マイホーム購入:36歳
Bさん家族
子ども:2人
マイホーム購入:41歳
亀野:この家族の違いは、子どもの人数マイホームを購入する時期のみ。
しかし、シミュレーションは以下のグラフのような結果になります。

横軸が年齢、縦軸が収支の累計、赤いラインを下回ると負債を抱えることとなり、家計が破綻した状態ということになります。

住まい計画シミュレーション

あおむし
あれ?Aさん家族は44歳の時点で収支の累計が0を下回ってしまっていますね……。

亀野:そうなんです。
つまり、収入より支出が多くなり、当初500万円あった貯蓄も底をつき、破綻した状態です。
子どもの人数とマイホーム購入の年齢が違うだけでもこんなにも差が出るんです。

実際、違いってこれだけじゃないですよね?
なのでたとえ収入の同じ家庭が同じ金額で家を建てても、同じシミュレーションのグラフになることはないのです。

あおむし
なるほど。相場や誰かの意見を参考にするのは危険ですね。

亀野:そうなんです。
支払い可能額の設定を間違えると、
毎月支払いに頭を抱える……
子どもたちに習い事をさせてあげられない……
なんとかまかなえるけど旅行に行く余裕もない……

なんてことになりかねません。

支払いが足かせになってしまったら本末転倒。
家を建てる時は必ず住宅について専門の知識のある人にライフプランニングの相談をしてくださいね。

また、マイホームのために貯金をしているという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

頭金貯めると903万円も損をする!?マイホーム貯金についてプロが解説|As design株式会社

2020.05.20

②必要なものを見極める

亀野:夢のマイホームとなるとついつい「キッチンやリビングは広い方がいいな」「和室はみんないいって言ってるからいるよね」と、理想から入ってしまうものですよね。

アズデザイン建築実例

提供:As design 施工事例

亀野:だけどちょっとだけ立ち止まって考えてみてください。

予算内で理想を全て叶えることは難しいですし、必要と思っていたものが実は必要ではなかった……なんてことも有り得るのです。

以前、収納をお客様の希望より小さくするご提案をしたことがありました。
事前のヒアリング内容からそこまで必要ないと判断した為です。

もし希望通りの収納を作っても余ってしまい、そうなれば使わない空間を作るために料金がかかっているのでとても勿体無いですよね。

なので無駄のない、自分の生活に合った家づくりには、本当に必要なものを見極めることが重要です。

また「なぜそれが必要なのか」価値観を言語化をしておくと、予算的に実現できなかった場合でも、別の方法を見つけることができます。

例えば……
アウトドア用品が収納できる広いガレージを作りたい!と考えている場合、価値観を言語化するとどうなるでしょうか?

それが「夫婦共通の趣味を楽しむ時間を大切にしたい」だった場合、広いガレージは予算オーバーでできなかったとしても、収納スペースを必要最低限で作り、夫婦で道具のメンテナンスができるスペースを作るなど、別の方法で「夫婦共通の趣味を楽しむ時間」を実現させることもできます。

アズデザインガレージ実例

提供:As design 施工事例

亀野:言語化できないと「予算オーバーでできなかった……。」で終わってしまい、家づくり自体諦めてしまう人が多いのです。

そうならないために、必要なものをリスト化価値観を言語化優先順位をつけるこの順序で考えてみてください。
模型を指差し説明する亀野さんの手元
亀野:必要なものが決まり、もし予算に余裕があれば、「キッチンをグレードアップしちゃおう♡」などと家づくりを楽しむことができますよ。

あおむし
自分の中で明確なモノサシがあれば、予算内で納得のいく家づくりを楽しむことができるんですね。
亀野:その通りです。
ただ、家づくりには多岐にわたる専門的知識が必要なので、自分で調べた内容や、知り合いから聞いた事だけを信じてしまうのは危険です。

家族の価値観を形にするにあたり、実際に必要な広さなど具体的な判断は難しいので、私たちプロに相談してくださいね。

これまで多くのお客様の家づくりに携わってきた私たちには、その分の経験値が蓄積されていますので、それを元に適切なご提案ができます。

As designでお家の計画を立てる時には、子どもの数や、趣味、趣味に伴って必要な道具の量、ペットを飼うか、家で仕事をするかなど細かくお聞きしています。
ほかのハウスメーカーではこんなに細かく聞かれなかった!と言われることもあるんですよ。

あおむし
とっても具体的なお話しをするのですね!
亀野:はい。
詳しく聞くことで悩みや現状、暮らしの理想などを整理しながら優先順位をつけ、必要なものを予算内で実現させることができるのです。

③自分に合った土地を探す

亀野:最終ステップの土地については、何を優先するかによって土地の予算が変わってきます。

土地が優先の場合
Aさん家族
子どもや利便性を考えると絶対にこのエリアじゃないとダメ。そのためには多少家の不便があってもいいし、デザインにもこだわらない。

この場合、土地代を最初に確保します。
予算−土地代−諸費用=建物代
余った予算が建物に使える金額です。

暮らしが優先の場合
Bさん家族
自分に合った、オシャレで快適なお家が欲しい。場所は山奥とかじゃなければなんとかなるかも。
この場合、建物代を最初に確保します。
予算−建物代−諸費用=土地代
余った予算が土地に使える金額です。
亀野:Aさんの場合だと土地の価格によっては残った費用で家が建てられないこともあります。
また、予算内で土地を優先するのであれば賃貸という選択肢もありますね。

Bさん家族の場合は、家が決まってから土地の予算が算出できるので、やっとここで土地探しとなるわけです。

あおむし
なるほど、暮らしを優先に考える人は土地の予算が最後に決まるのか……!
なので先ほど土地探しは最後とおっしゃったんですね。
亀野:その通りです。
予算、自分と家族の価値観、土地が決まればあとは、それを設計に起こしていくだけです。

あおむし
なるほど。目から鱗でした……。

マイホームに憧れて、色々と調べたり知り合いに聞いたりしていましたが、こういった内容は聞いたことがなかったです。家を建てる前に自分のモノサシを持てていたら、相場や周囲の常識に囚われない、「納得のいく家づくり」ができそうですね!

ここまでのまとめ

たくさんお話しをお聞きしたので、ここでおさらいをすると……

家づくりの正しい3ステップは、
①自分の予算を知る
②必要なものを見極める
③自分に合った土地を探す

でした。

必要なものを見極めるという章では、限られた予算で家族の価値観を実現するという家づくりの根本的な考え方も学ぶことができたかと思います。

「まずは土地探し」
「相場の範囲内で考える」
「いろいろ妥協しないといけないんだろうな」

などと考えていた私は、驚きの連続でした。

みなさんにもこの内容を、後悔しない納得のいく家づくりの参考にしていただければと思います。

住宅完成保証制度も忘れないで

あおむし
これから家づくりをする皆さんに亀野さんから、絶対に知っていてほしいことがあるそうですが。

亀野:私が務めていた前の会社(ハウスメーカー)はたくさんのお客様を抱えたまま倒産しました。

工事がストップした上に、お金も戻ってこないという生き地獄のような状態。

お客様のためになんとかしたいと思っても、突然の倒産で自分の収入もゼロ。
私自身も自宅のローンを抱えながら、生活もままならならず。
(亀野さんの詳しいお話は こちら

それがきっかけでAs designができたわけですが、二度と地獄のような日々はすごしたくありませんし、皆さんにも同じ経験をしてほしくないと思っています。

説明をする亀野さん
亀野:そこで大切なのが、「住宅完成保証制度」です。

あおむし
初めて聞きました。どんな制度なんでしょうか。

亀野
「住宅完成保証制度」とは、注文住宅の建築中に工事請負会社が倒産して工事がストップした場合に、発注者(施主)が最小限の負担で完成まで工事を進めることができる制度のことです。

家を建てる前に、依頼するハウスメーカーがこの制度に加入しているかどうか確認してから着工することで、最悪の自体は避けられます。

詳しくは私のブログでも紹介していますので、 こちらも参考にしてもらえたらと思います。

最後に

あおむし
これから家づくりを進めていかれる方へ、亀野さんからメッセージをお願いします。

亀野:ついつい相場に囚われてしまったり、デザインや理想から考えがちですが、まずは自分の予算をしっかり把握することから始めましょう。

価値観を言語化し、自分のモノサシを持つことができれば、予算内で心から家づくりを楽しむことができるはずです。

お家を建てて所有するということは結構大変だしお金も手間もかかります。

ただそれと引き換えに得られる“家族みんなが心地よく快適に過ごせる住空間”はこれから先のみなさんの人生をより豊かで幸せなものにすると私は考えています。

家を建てて本当によかったと思えるように自分たちに合った建築計画を立てましょう。

そして一生に一度の家づくりです。建てる過程も楽しいものにしましょうね。
店舗の入口での亀野さん

As designで実際に建てらてたお客様へのインタビューはコチラ

私たちが選んだ理由「〇〇だからAs designで家を建てました」| As design株式会社

2020.01.02

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