猫の命を救い、家族につなぐ!さらなる一歩のためにクラウドファンディングに挑戦中!

佐世保の猫カフェ「ニャンコプラス」

小学校の時に猫にヒジをカプッと咬まれて以来の猫との接触に心躍ったライターわちです。
以前、させぼ通信でも紹介した動物病院が運営する猫カフェ「ニャンコプラス」。この度、新たな一歩を踏み出すためにクラウドファンディングに挑戦中です。

神島町の猫カフェ「ニャンコプラス」は猫たちにとって最高の環境だった!

2016.10.16

クラウドファンディングって何?

クラウドファンディングをご存知でしょうか。クラウドファンディングとは、様々な理由でお金を必要としている人に対し、共感した人がインターネットを通じて出資して支援をする仕組みを言います。

ニャンコプラスさんに支援をしていただいた方はリターンを選ぶことができます。今回のクラウドファンディングはAll or Nothing方式で、期間内に目標金額に1円でも達しなければ資金を受け取ることができないというもの。その締め切りが間近に迫ってきています!

佐世保の猫カフェには他に例を見ない特徴が

言わずと知れた猫カフェ。今では日本全国に数多く存在していますが、佐世保の「ニャンコプラス」にはある特徴があります。それは、動物病院が経営していて、殺処分寸前だった猫たちを保護して新たな家族につなぐことを目的としているという点です。

獣医師としてやれることを

「ニャンコプラス」を運営する浜口動物病院の院長先生は、獣医師としてまだやれることがないのかと考えに考え、「処分されてしまう不幸な動物を救う」という道へ。2016年9月に猫カフェをオープンされました。

この道に進まれた背景には佐世保市の殺処分匹数のあまりの多さにショックを受けられたことからとのこと。佐世保市に限ってみても、年間500匹弱の猫が殺処分されているという悲しい現実があります。

猫の殺処分の現状を変えたい

今回のクラウドファンディングは、「一匹でも多く救うために現在の保護スペースを増築したい」という思いから立ち上げたそうです。保護しなければならない猫が多すぎる一方で、スペースが十分ではありません。

現在は猫の子育ては病院の入院室で行っているそうですがこれ以上数が増えると病院の業務に支障をきたしてしまいます。そこで、猫カフェスペースを増築することで保護できる猫の数を増やすことができ、さらに猫のお世話も効率的にできるという訳です。

クラウドファンディングの目標を達成できたら

<拡張スペース>
① 猫のふれあいスペースの増築:約10畳
② 生後6週齢までの子猫の子育てスペース:約3畳
③ ウィルス陽性猫が暮らすスペース:約2畳
の合計約15畳分の増築資金の援助を呼びかけていらっしゃいます。

増築してそれで終わりではありません。その先にこそ保護した猫たちのためにやりたいことがあります。保護した子猫は検査・治療を受け、社会性を育んだ上で里親さん募集という流れになります。

里親さん募集は10週齢ころからの開始とのことですが、増築スペースができれば乳飲み子だった猫たちが大きく成長していく過程も見ていただけるようにしたいとのこと。

猫のお迎えを考えている人は、まずはニャンコプラスへ

猫をお迎えしたいと考えている方はぜひニャンコプラスへ足を運んでいただきたいと思います。ただし、里親さん募集は不定期なので、ホームページやフェイスブックから情報を入手してくださいね。

ニャンコプラスでは社会性を身に着けて人と暮らすルールも学べる学校のようなものなのではないかなと感じました。猫にとっては人ってこういうもんかと学べて、人にとっても猫のことを学べるお互いにとっての学びの場。

長いお付き合いになる猫との暮らしは疑問の連続かもしれません。そういう時に相談できる頼もしいスタッフさんがいるのは本当に心強いことだと思います。

ニャンコプラスを卒業していった猫ちゃんたち。みんな幸せになってね。

猫の世界にお邪魔するにはルールを守って

猫のお部屋に入る前に、スタッフさんから丁寧な説明があります。ついつい、あれやっちゃダメ!これやっちゃダメ!となりがちではありますが、その物言いが全て「猫を守るために!」という熱い思いが伝わってくるようで、この時点で胸がジ~ンと熱くなってしまいました。

ニャンコプラスのスタッフさんは猫のプロなので、スタッフさんとの会話を通じてたくさんの学びがあると感じました。一度だけでは猫とも仲良くなれませんし、何度も通うことで猫たちの様々な表情や動きを見ることができて、猫に関する知識も増やしていける場だと感じました。

一方的な禁止事項の伝達だけでなく、なぜダメなのかの理由もきちんと伝えてくれます。

オーナー
写真撮影はOKですが、猫ちゃんの目に良くないのでフラッシュは使用しないでください。そして、猫のお部屋に入る前にアルコール消毒をしてくださいね。
わち
自宅の猫と触れ合う前にもアルコール消毒を推奨されますか?
オーナー
ご家庭の場合はそれほど神経質になる必要はありませんが、お家の猫ちゃんを守るためにも、帰宅時やお外で動物を触ったなどの時は手を洗った方がいいと思います。
オーナー
それと、靴下の着用をお願いしています。
わち
靴下着用は足の指を齧(かじ)られないようにとかですか?
オーナー
いろいろな人が出入りするので衛生面の観点からお願いしています。靴下を履いていても足を齧(かじ)られたら余裕で貫通します。(笑)

普段の猫との暮らしにもお役立ち情報満載です。もっと聞きたい!知りたい!という方はぜひニャンコプラスへ!その他のお約束事はニャンココプラスのホームページをご覧ください。

ただし、中学生未満のお友達とは遊べないんだにゃ。お互い予期せぬ動きをしちゃうでしょ?ごめんにゃさい。

ここは決して猫の保護施設ではありません

ニャンコプラスでは、猫を拾ったから、あるいは手放したいからという理由で猫を持ち込まれても引き取ることができないということをご理解いただきたいとのことです。

ご自身で面倒が見られない場合は、まずは新たな里親さんを探す努力をしていただきたいとのこと。殺処分される猫を減らす取り組みは一人一人のご協力と意識改革が必要だということですね。

こんな格好で失礼!でもご理解よろしくにゃ。

一緒に思いを行動に!

ニャンコプラスさんの取り組みだけでは、救える命にも限界があります。猫を保護する受け皿をいくら作っても、猫を捨てる人が減らなければ意味がありません。

オーナーさんは、猫をお迎えしたら約20年のお付き合いになるので、猫をお迎えする前に必要な資金や住環境、家族の同意などじっくりと検討してからのお迎えをとおっしゃっていました。

ニャンコプラスは猫と触れ合える場所でもあり、衝動的ではなくじっくりと今後のお迎えについて考えることができて、且つ理想だけではないよということを猫たちからも教えてもらえる貴重な場でもあるのかなと感じました。

動物との暮らしに「簡単」なことはないと思っています。お世話には時間と労力がかかります。猫などのコンパニオンアニマル(伴侶動物)との暮らしは大変かもしれませんが、その大変さを上回る癒しや幸福を与えてくれる存在でもあるということを常々感じています。

癒しを与えてくれる動物たちに、今度は私たち人間がどんな癒しを恩返しできるかも考えてあげられたらいいなと思いながら、ただひたすら寝ているネコたちを眺めながら過ごしたひと時でした。

ご支援は9月28日(金)の午後11時まで!

前述した通り、今回のクラウドファンディングは期限内に目標金額に達しなければご支援金を受け取ることができません。支援をしてくださった方にはニャンコプラスさんからのリターンが用意(選択可能)されています。まずは院長先生の気持ちのこもったメッセージをクラウドファンディンのページでご一読ください!

よろしくニャン!

カフェ ニャンコプラス
住所佐世保市神島町10-8 浜口動物病院2F[地図]
時間11:00~19:00 (最終受付17:45)
月曜は18:00 (最終受付16:45)
電話0956-22-0222
定休日火曜日
駐車場あり
webカフェニャンコプラス

WRITERこの記事をかいた人

わち

動物全般が大好きで、特にインコ・オウムなどの飼い鳥の暮らしをよりよくするためのお手伝いを目指すいわゆる鳥バカ。 頑張っている人を応援せずにはいられない性分。オカメインコと暮らしています。