店舗集客をアップさせる
4つの方法とWEBツール
今回は、客数をアップさせる方法として「店舗集客の4つのアイデアと効果的なWEBツール」をご紹介していきます。
飲食店や美容院など、実店舗でサービスの経営者なら「たくさんのお客さんに来店してもらって売上・利益を上げたい!」と思っていますよね。
でも、「具体的な集客方法がわからない」「いろいろ試しているけど思うように顧客が集まらない」と悩んでいませんか?
今はどんなビジネスでも「ネットを使った集客方法」を知らないと生き残れないと言っても過言ではありません。
というのも、お客さんはサービスを受けたいと思ったら、必ずと言っていいほど事前にネットでお店を調べるからです。
「店を構えてアピールすればある程度お客さんは入るはず……」という考えは通用しません。
SNSやアプリ、ネット広告などを使った集客ノウハウを知らなければ、お店を繁盛させるのはほぼ不可能だと思った方がいいです。
この記事では、鉄板アイデアとして知っておきたい店舗集客の4つの方法を詳しく解説していきます。
【店舗集客の4つのアイデア】客数をアップさせる具体的な方法とは?
客数をアップさせるための「店舗集客の鉄板アイデア」は、主に以下の4つです。
- SNS(LINE、ツイッター、Facebook、インスタグラム)
- Googleマイビジネス
- ネット広告
- 口コミ
最初に申し上げましたが、最近は店舗ビジネスでも「ネットを使った集客方法」がメインになっています。
もし、現状でネット集客を試していないのなら、大幅な客数増加が期待できるでしょう。
店舗集客のアイデア 1.SNS(LINE、ツイッター、Facebook、インスタ)
店舗集客のアイデアの1つ目は「SNS」です。
SNSで有名な「LINE・Twitter・Facebook・Instagram」を使った集客方法は抑えておきたいです。↓
LINE (ライン) | 普通のLINEアカウントではなく、ビジネス向けの「LINE公式アカウント」を使う。LINE公式アカウントはビジネス目的で複数のユーザーに情報発信やコミュニケーションを行うためのツール。アカウントを作成して利用者に登録してもらい、情報発信(キャンペーンや限定サービスの告知など)を行えば、リピート集客の効果が期待できる。 させぼ通信もビジネスされている皆様とコミュニケーションをとるためにLINE公式アカウントを使用してメルマガを発信中。 |
Twitter (ツイッター) | お店(サービス)専用のアカウントを作成して情報発信を行う。フォロワーを増やしてリツートしてもらえば、フォロワーのフォロワー(あなたのサービスを知らない人)にも情報が「拡散」するので、無料で広告効果が期待できる。いかに利用したお客さんにフォロワー登録してもらい、拡散されるような情報発信をできるかが鍵。 地域限定の店舗ビジネスでは広がりすぎるため、観光客や帰省客まで狙う店舗にはおすすめ。 |
Facebook (フェイスブック) | 個人ページではなく、事業者用の「ビジネスページ」を作成。利用者に「友達登録」をしてもらい、「いいね」をしてもらえればツイッターと同じようにあなたのサービスを配信できる。また、ビジネスページを作れば「Facebook広告」を使うことも可能。広告費を支払えば、あなたのサービスを狙ったFacebook利用者に向けて宣伝できる。ターゲット属性(年齢、性別、住所など)を絞って広告を出せるので、ピンポイントでの集客ツールとしてはFacebook広告以上のものはない。 若い世代はFacebookを使っていない層も増えてきているため40代以上を狙うなら効果的なツール。 |
Instagram (インスタグラム) | 「インスタ映え」という言葉がひと昔流行ったがいまはタグ検索からさらにキーワード検索され、グルメやアパレルなどのジャンルではGoogleより検索ツールとして利用されている。高いクオリティの写真や文字入り写真など視覚的インパクトで興味を引くことができる外せない集客ツール。あなた自身でサービスの写真や動画をアップして発信するだけでなく、お客さんに宣伝してもらう口コミ効果も期待できる。 |
上記4つの中で実店舗集客で主に取り組まなければならないツールは「Instagram」と「LINE」です。
というのも「Instagram」は自分だけでなくお客さんも宣伝してくれるツールのため費用をかけず多くの宣伝ができます。
また「Instagram」は地域ハッシュタグで検索されることが多いため、地域情報を求めているフォロワーを集めることが比較的簡単です。
さらに「Instagram広告」も活用することで初期のフォロワーが少ないときでも比較的安価でフォロワー以外へのリーチができることも使えるツールとしておすすめするポイントです。
そして「LINE」でコミュニケーションを定期的にとり、関係性構築をさらに深めることができるので新規からリピート客に育てるためにもこの二つの組み合わせが高い集客効果が期待できます。
店舗集客のアイデア 2.Googleマイビジネス(Googleマップ)
店舗集客のアイデア 3.ネット広告
店舗集客のアイデアの3つ目は「ネット広告」です。
ネット広告とは、主に「Google広告」と「yahoo!広告」などのリスティング広告と「Facebook広告」や「Instagram広告」のSNS広告のことを指します。
どちらも仕組みは同じで、広告費を支払えば、ある特定のキーワードで検索したユーザーや属性のターゲットに対してあなたの広告を表示させることができます。
例えば、Googleで「ホームページ制作 佐世保」と検索すると、以下の赤枠のように「広告」と書かれた紹介文が掲載されています。↓
【Google】

佐世保の会社は一つもありませんが、このように、上に掲載されるほどクリック率が高く、閲覧数も多くなるので高い集客効果を期待できます。
Facebook広告はターゲット属性にマッチする広告が表示されるのが特徴です。私はビジネスに関する属性ということでビジネスツールなどの広告が配信されています。
【Facebook広告】

お金をかけて店舗集客に即効性をもたせたいなら、ネット広告も検討してみてください。
店舗集客のアイデア 4.口コミ
店舗集客のアイデアの4つ目は「口コミ」です。
口コミはリアルな口コミとインターネット上の口コミとがありますが、今回はインターネット上の口コミで説明します。
実は、口コミはお金をかけず、確実にお客さんを集めることができる「最もコスパの高い集客方法」と言えます。
人は友人などの信頼している人から紹介してもらったものに対しては抵抗が少なく、行動を起こしやすいです。
また、人は「バンドワゴン効果」と言って、「大勢の人の行動=口コミ」に流されやすいという心理があるからです。
バンドワゴン効果(バンドワゴンこうか、英: bandwagon effect)とは多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。
引用元:wikipedia「バンドワゴン効果」
ですから、お客さんが口コミをしてくれるとその家族や友人、知人に伝わることで、高い確率で来店してもらうことができます。
とは言え、口コミをしてもらうのが難しいと感じている経営者はとても多いです。
基本的に口コミを集める方法は以下の流れです。
まず、大前提としてお客さんが口コミをしたくなるサービス(見た目)にすることが大事です。口コミを誘発しない限りは口コミは発生しません。
- Googleマップに書き込んでもらう
- Instagramにあげてもらう
- Facebookでシェアしてもらう
- Twitterでつぶやいてもらう
- 口コミサイトで口コミしてもらう
- アンケートを取りHPなどで紹介する
口コミは、信頼できる人からの紹介なので来店率が高くなる上に、あなたは1円もお金を払うことはありません。
口コミはタダで勝手にお客さんが集まるという「最強の集客方法」と言えるのです。
【まとめ】店舗集客はあなたのお店に最適な方法で!
店舗集客の方法として、以下の4つのアイデアをお伝えしてきました。
- SNS(LINE、ツイッター、Facebook、インスタグラム)
- Googleマイビジネス
- ネット広告
- 口コミ
上記の中で注力してほしいのが「Instagram」と「LINE」です。
どちらも無料からはじめられることと、地域に絞った見込客や既存客を集め情報を発信することができるため高集客効果が期待できます。
しかし、長期的に見て最もコスパが良い集客方法は「口コミ」です。
口コミは、信頼できる人からの紹介なので来店率が高くなる上に、あなたは1円もお金を払うことはありません。
口コミされる店舗運営を意識して紹介したWEBツールを活用してみてください。
この記事が「店舗集客」に関する悩みを解決する一助となれば幸いです。